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きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

 第10回 アタック オブ ザ キラートマト


…というわけで、今回の作品は
その名は誰もが知っている?
アタック・オブ・ザ・キラートマト(ATTACK OF THE KILLER TOMATOES)だっ!

ストーリー

 「63年、ヒッチコックは映画「鳥」で
 人間を襲う鳥たちの恐怖を描いた
  …人々は笑った

 75年秋、ケンタッキー州ホプキンスビルを
 7百万羽の鳥の大群が襲った
  …今では誰も笑わない」(オープニングナレーションより)

 そして「現在」キッチンで洗いものをしていた主婦を突如唸り声をあげてトマトが襲った…


 という、ハッタリ丸出しのオープニングの後、あまりにも有名な、あの主題歌!

♪ (ATTACK OF THE KILLER TOMATOES〜)
  殺人トマトの襲撃!
  殺人トマトがやってくる
  なぶり いたぶり 痛めつけ おもむろに君を喰う

 う〜ん、日本語訳ではあの雰囲気は伝わらないなあ?(^^;)
 原語の歌詞がどっかにないだろうか!


 そしていつの間か、殺人トマトの侵略は徐々にアメリカ全土に拡大しつつあった…

 と、ここで唐突に野外でトマトと人間との攻防戦! 突如旋回・失速したヘリコプターが地面に激突・大破する場面が?
「お、すげーリアル!」と誰もが思うこのシーン、
…あたり前ですよ、本当の事故なんだから!(^^;)
空撮用かなにかでチャーターしたヘリが事故を起こして失速墜落したところを、偶然地上の撮影カメラが捕らえてて、それをちゃっかり(?)映画のワンシーンに使っているんですけど…劇中のセリフが「操縦士なんてほうっておけ!」…いいのかなあ〜、この事故でパイロット死んでいるんですけど(^^;)

 んで、殺人トマトを秘密裏に調査するため、無名中の無名の連中による特殊調査チームが組まれたのであった!
「この男が班長だ」
「…知らない…?」
「当然!…ディクソンだ、もとは豚小屋の番」

 そして軍部でも、調査班とは別に対殺人トマト用のプロジェクトが進行しつつあった…
日本人科学者、ナカタカ博士が開発した人間型スーパーロボ「ブルース」である!
「強力な四肢の開発が最大のテーマ」だが「予算の関係で片方の脚しかパワー強化」していないブルース(どう見てもマヌケ顔のただの人間)の起動実験が行われた
「ブルース、まずは走れ!」…片足だけ強化されたブルースは当然その場でクルクル回るだけであった
「ブルース、今度はジャンプだ!」…まさか、と思うでしょう?(^^;)…いくら何でもそんなベタなギャグを?
ご想像どおり、片足だけ強化されたブルースは横っ飛びのまま実験室の壁を突き破って飛んでいってしまうのだった!

 そして班長の元、「無名中の無名」の選び抜かれた強者どもが集結!

「変装の天才黒人のサム」「元メダリストの水泳の達人グレタ」「潜水の申し子グレッグ」…そして別件で極秘調査中のフィンレター、 この4人&ディクソン班長による極秘調査班は結成された!

 …しかしその時、海水浴場を襲撃した殺人トマトの群れは平和なビーチを阿鼻叫喚の地獄絵図とかえていたのであった…

…と、ここまで読んで「お、なんかおもしろそうだなあ?」と思った人がいたら…
あなた!そいつは大きな間違いですよ!
スゲエーーーーッくだらない映画です!(^^;)

 それぞれがなんかベタなギャグのうえに…さ、寒い!(^^;)寒すぎるっ
なんかギャグがすごくからまわりしているというか…笑えないんですよ!
製作者がすごく肩の力を抜いているというか…適当に作っているというか…見ている方も限りなく脱力すること必至!(^^;)


 …そうこうしているうちに、女記者フェアチャイルド、そして第4の極秘調査員フィンレターが登場!これで主要なキャラはそろった!…ところでどうなるもんでもないんですけど(^^;)

 そして大統領は殺人トマトの脅威による自国民の暴動を未然に防ぐため、シンクタンクたる広告代理店「マインドメーカー」に極秘任務を依頼したのだった…うーん、なんか話だけ読んでいると結構まともそうだなあ?(^^;)

 …結局、(なんかレビューを書くために何度も見ているのがいやになってきたので後半はしょろう!(^^;)
トマトの弱点が「恋する思春期」というヒットソングにあると気づいたディクソンが(これを聞くと何故かトマトが活動不能におちいってあまつさえサイズも縮んじゃうんですよね…って、おい!今気がついたけど…なんでトマトが「殺人トマト」になったかについて説明が一切ないぞ?(^^;) 「未知の惑星からの放射線による影響」とか、うそでもいいからなんか理由をつけろよ!)…スタジアムに住民を集めてトマトをおびき寄せ、「恋する思春期」を聞かせて動けなくなったところを全員で踏みつぶすんですよね!…すげえチープな撮影(^^;)

 ところが全滅したと思った殺人トマトのボスがスタジアムの地下に? なんとヤツは…耳センをしていたのだったーっ!
危うしディクソンーッ! しかし今度は…楽譜を見せたーっ! もうどうにでもしてくれーっ!(^^;)

 ついに殺人トマトの脅威から人類は救われた…
しかしその時すでに新たなる胎動が始まっていた…
畑の片隅でモゾモゾと起き上がったニンジン「よし、俺たちの番だ!」


…という話なんですが!
 題名だけは知っているけど観たことない、って人が結構いるかと思いますが…
観なくていいです!(^^;) 「話のネタに…」と思って観てみようかなーとか思ったそこのあなた…きっと後悔しますよ!(^^;)


…というわけで、きまぐれムービーシアター第10回
その名は誰もが知っている?
アタック・オブ・ザ・キラートマト(ATTACK OF THE KILLER TOMATOES)をお送りしました!

そこで次回は!

 またまたビッグ・タイトルのメジャー路線!

♪ドリルがドリドリさあ大変!
 かのルチオ・フルチが初めて(笑)地獄の門を開いた…

「地獄の門」COMING SOON!