| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第15回 吸盤男オクトマン
…というわけで、今回の作品は!
「その女クレクレ〜!」
放射能の影響で突然変異をおこしたタコが美女を求めて闊歩する!
吸盤男オクトマン(OCTMAN)だっ!
ストーリー
南米だかどっかの島に、核実験の生態系に与える影響を調査にきた科学者たちが見たものは?…それは放射能により突然変異をおこした、知性をもった恐怖のタコ人間、吸盤男オクトマン!
…うわっ!ストーリーの紹介がすんでしまった!(^^;)
しかしこれ以上説明のしようがないぞ?…まあとりあえずこの映画のウリ(?)はなんといっても、あの巨匠リックペイカーの商業映画デビュー作品(クリーチャー作成)である、ということなんですが…すっごくチープです!(^^;)
なんかテレビの怪人なみというか…ハッキリいってアトラクションショーの戦闘員なみの安っぽさです! だいたいデザインが…なんかもう…そりゃタコの怪人(?)というのは見りゃあわかるでしょうけど…もうちょっと工夫があってもよかったのでは?
それに着ぐるみの質感が…タコといえばやっぱり粘液質のぐにゃぐにゃした皮膚感がないとねえ? それにこのタコ…(着ぐるみに防水処理がしてないからか)胸から上は絶対に水につかりません!…タコなのに(T^T)
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それで(一応)ストーリーの方は、調査隊一行の元に現地の漁師が「悪魔がいた!」とかいって持ち込んだのが、がなんか人間みたいな目をしたタコ!
「タコは海で一番利口な生物なんだ」とか、なんとなく伏線っぽいセリフを科学者がいいますが、イルカやクジラの立場は完全に無視されてます!
そんで、そのタコを本土の研究所に持ち込んで、
「突然変異体だと思う…それも人間のような細胞をもった」
「理論的にはありえるが信じられん!」ありえるのか?本当に!(^^;)
その間、調査隊の留守を預かるスタッフが、夜間上陸した「謎の生物」に虐殺されるという事件が発生!
「半分タコで半分人間という伝説の怪物がいる」とかなんとかいって現れた現地の若者とか、得体の知れない動物ブローカーなどを新たに仲間に加え、怪物を生け捕りにしようとする科学者たちの前に、ついに姿を現したオクトマン!
実はこのオクトマン、主人公の科学者の恋人でスタッフの一人の女に一目ぼれしていたのだ!…タコなのに(T^T)
女をさらおうとするオクトマンを罠(地面にまいたガソリンに火をつけた輪の中に閉じ込める)にさそいみ、弱ったところに麻酔銃を打ち込んでついにGET!
しかし眠らせたオクトマンに「上から網をかけておいただけ」だったため、雨が降って、その水分を吸収して復活したオクトマンは逃げ出してしまった!
洞窟にオクトマンを追いつめた調査隊は逆にオクトマンに洞窟をくずされ閉じ込められてしまった!…と思うんですけど…何分画面が真っ暗なのでよく分りません!(おそらく予算の関係で高感度のフィルムや十分な照明が用意できなかったものと推測!)
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ようやく洞窟からぬけだした調査隊が基地兼移動車のトレーラーに戻ると、いきなりその中から待ち伏せていたオクトマンが!このシーン、オクトマンが車から外に出るとき、「トゥッ!」て感じで飛び降りて、あまつさえ全員をなぎ倒したあと、見得を切ってポーズを決めたりします!…タコなのに(T^T)
女をさらった(大アマゾンの半魚人よろしく…というか古来からのモンスターの作法どおり、しっかりと両手でささえて運びます!)オクトマンですが、川(海に通じる川という設定…ちなみにオクトマンの行動範囲は、全編ほぼこの川と調査隊本部との間の往復路に限定されてます)に戻る直前に息をふきかえした調査隊に囲まれ、立ち往生したところを、さらわれたふりをして実はチャンスをうかがっていた女に至近距離から腹部を狙撃!これまた古典的作法どおり「美女に殺された野獣」は、最後の力をふりしぼって川へとその身を投げ(注;水音だけで実際に入るシーンなし)水面には断末魔を示す赤い血がひろがるのであった…タコなのに(T^T)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第15回
巨匠リック・ベイカーのフィルモグラフィーにいつまで残るかこの作品?
「吸盤男オクトマン」をお送りしました!
そこで次回は!
ナイスミドルになられたジミー先生が日本、台湾を舞台に
ジャッキー・チェンなみのアクションで暴れまわる!
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首都台北ではわずか一週間ちょいで上映が打ち切られた(^^;)…
「闖將」COMING SOON!