| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第16回 闖將
…というわけで、今回の作品は!
ナイスミドルになられたジミー先生が日本、台湾を舞台に
ジャッキー・チェンなみのアクションで暴れまわる!
首都台北ではわずか一週間ちょいで上映が打ち切られた(^^;)…
闖將だっ!
ストーリー
例によって日本未公開輸入ビデオのこの作品!
しかし今回は強い味方が?
なんとこのビデオ 北京語+英語字幕併記なのだ!
だから根気さえあればストーリーはだいたい分るぞ!(あんましむつかし英文でもないし)
今回ジミー先生が演じるのはさすらいの(かどうかは知らんが)私立探偵、羅剛(ルー・カン)だ!でもいつもとおりジミー先生でいくぞ!
ジミー先生、今度の仕事はある夫人から依頼された夫の浮気調査だ!
冒頭、台北の街角で夫を尾行すべく張り込んでいるジミー先生、しかしそこにポン引きが?
軽くいなすジミー先生、だがしつこいポン引きにジミー先生思わず怒りの一撃!かなり唐突に始まるカンフーアクション!
さすが文化大革命の折、香港と並んで大量の拳法家が脱出した国台湾だ!一介の街のポン引き風情もカンフーを使うぞ! (しかしジミー先生の敵ではなく) あっさりとポン引きを倒したジミー先生、すると突然鳴り渡る非常ベル? ナント目の前の宝石店から強盗が飛び出してきた! さすがジミー先生のおひざ元台湾だ!パイオレンスなんて日常茶飯事だね!
…という感じで、いきなり冒頭から話の本筋に脈絡なくアクションシーンが続きますが、この作品全編に渡ってこんな感じで(場合によってはかなり唐突に)ジミーアクションが炸裂する快作です!
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車で逃走しようとする強盗を、いきなり横から窓を蹴破ったジミー先生、強盗を引きずり出して叩きのめし、ついでにピストルで足も撃って動けなくして警備員に引き渡します! そうこうしているうちにようやく(と言ってもほんの数分)調査相手の夫が浮気相手とでてきたぞ? ここからが本来の仕事だ!(今までのアクションはなんなんだ?)
(ところでこの強盗とのバトルシーンもふくめて、全編に渡ってアクションシーンのメインテーマに、アルジェント版ゾンビのゴブリン・サウンドが(無断)使用されてます!−って、このシーン見てこのネタで喜んだ人って日本で何人?)
ジミー先生、二人がしけこんだ(死語)マンションだかホテルだかの外壁のパイプを上までのぼっていくというけっこうな荒業を見せます(このシーン画面見る限り吹き替えなし)
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さてと…ここからかなり話の整理が必要なんですが、この夫の浮気相手、実は人気歌手で先走ったジミー先生の助手(?実は幼なじみのしがないスクープ屋)が浮気の証拠写真を週刊誌にリリースしたためスキャンダルで失墜! 飲んだくれている所を浮気相手につれていかれてヤクを打たれて、実はその依頼主の夫、表向きは実直な青年実業家、しかし実態は麻薬密売組織の幹部で、実はそれとは別の組織が日本にあってその2大組織がアジアの麻薬市場の制覇を狙って抗争を繰り広げていて…と、なんかよく分んないでしょう?(笑) これでも何度も見直して話を整理したんですが…結局この映画、ジミー先生のアクションシーンの見せ場をつくることに専念するあまり、ストーリーがどっかにいっちゃっているんですよねー(爆) ちなみに監督は…ジミー先生だ(超爆 )
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そんでもって、まあいろいろあってこの歌手とラブラブになちゃったジミー先生(その間にディスコやアイススケート場で乱闘を繰り広げたりしていますが)唐突に甘い挿入歌が流れる中、プールで戯れたりあちこちでデートして記念写真をとったりする恋愛モードに突入しますが、好事魔多しの例えのごとく、2大組織の抗争に巻き込まれたジミー先生、車ごとスクラップ工場でプレスされかけたり、スキー場でスノーモービルにひかれそうになったり、スキーチェイスをくりひろげたり、パイクに乗った相手を蹴り倒したり、パスで逃走する相手をパイクでおいけて飛び移ったり、海中で死闘を繰り広げたり…と、まあ次から次へとアクションの連続です!
ちなみにこの映画、冒頭台北の街角の看板とかで少なくとも1987年以降の作品であることは明らかなので、ジミー先生44〜45歳!…元気ですねー(^^;) (一部吹き替えはありますが、画面で確認する限り、少なくとも上記のシーンはジミー先生自らアクションシーンを演じておられます!)
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結局、組織の抗争のとばっちりを受け恋人は殺されてしまい、復讐モードに入ったジミー先生、壮絶なガンアクションの末、2大麻薬組織を壊滅し、雑踏の人込みの中に消えていくのであった…
という作品なんですが! 次から次へとめまぐるしくシーンがかわる映画なんで、よくストーリーが分んない部分もあるんですが…(^^;) ジミー先生ほとんど出ずっぱりなんで、個人的には大満足!なんですけどね(ありとあらゆるアクションシーンがでてくるし)
エンディングも今風のポップス風主題歌が流れる中のNGシーンですし(スキーのシーンでしりもちをつくジミー先生など)けっこう面白いんですけど…やっぱり話をつめこみすぎたのが(一週間で打ち切りの)原因かなあ?(^^;)
しかしジミー先生…何年たっても髪形かわんないんですね!(^_^)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第16回
ジミーアクションの集大成!
老いて(失礼!)ますます盛んな…
「闖將」をお送りしました!
そこで次回は!
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