| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第22回
ガジュラ
…というわけで、今回の作品は!
一見トンデモないバッタもん、しかしてその実体は以外な佳作?
だが…根本的に…「何かが間違っている!」(^^;)
ガジュラ(GARUGANTUA)だっ!
ストーリー
舞台はポリネシア半島のどっかの島 海底火山の噴火後、海岸に次々と変死体が流れつくという事件が続発した。 それは何者かに海中に引き込まれた人々のなれのはてであった…
というわけで! まだ発売されて間がないビデオなので、「ネタバレいや!」という人は以下の文は読まない方がいいでしょう!
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海底火山の影響を調べに来た海洋生物学者(とその息子)が主人公なんですが、その息子が島の沼地で出合ったのが…見た瞬間思わず「怒りの鉄拳」をにぎりしめたくなるようなデザイン&造形のクリーチャー!(タイトルの「ガジュラ」というのはもちろんでっちあげのビデオタイトルで、劇中でこの生物は「クリーチャー」と呼称されてます)
(あれ?字幕ではなんていってたかなあ? 単に「生物」だったような気が…(^^;)
で、そのチビクリーチャーとガキが仲良しになっている頃、海岸に突如現れたのは!巨大…な?
等身大のクリチャーだああああっっっっ!(^^;)
この時点で「だまされたあああっっっ!」と観るのをやめたくなる気持ちは分るが、「しばし・待たれいっ!」
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結局このクリーチャー、たいして大暴れもしないうちに、軍隊にあっさりと麻酔銃で生け捕りにされてしまいます!
どうやら、海底火山の影響により新たに出来た海溝を伝わり、はるか深海から浮上してきたらしいんですが…
ここは急遽・深海潜航艇で調査に赴く!
このシーンの特撮がはっきりいって上質! (おそらく)オールCGの海底シーン・潜航艇の前を横切るマンタとかも実になめらかな動きで作られていて、思わず「おおっ?」とひざを正して観てみるか、という気になりました!
で、お約束どおり調査中に「何者か」に襲われた調査隊が海底で発見したものは?…化学物質の規制が強くなった60年代に各国の科学工場から廃棄された劇薬入り容器の山! どうやらクリーチャーはこの化学物質により突然変異を起こした両生類らしい!ということになったんですが…
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突如出現した(今度こそ(^^;)巨大なモンスター! 桟橋を逃げ惑う住民との合成カットもなめらかで、技術的水準は「平成ゴジラシリーズ」以上!といっても過言では…ないんですが…(^^;)またまた「怒りの鉄拳」だあっ!(^^;)
軍隊の攻撃をものともせずに進撃するクリーチャー! 派手な爆発と吹っ飛ぶ隊員!
だがついにミサイル弾により倒されるクリーチャー! 赤ん坊を捜しに来た母親獣はその息を引き取るのだった…(どうやら2番目に現れた等身大のクリーチャーはチビクリーチャーの兄弟(兄?)らしいです)
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だが、さらに巨大なモンスター!(当然オヤジだっ!)
まあとにかくいろいろあって、(^^;)最終的にチビクリーチャーを囮に使って海溝に誘いこみ、彼らが深海に戻ったところで海溝を爆破して塞いでしまい、2度と彼らと人間が触れ合うことのないようにすることになったのだった…
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ラスト!いろいろあって故郷の深海へ帰って行くクリーチャー親子!
そして彼らの世界と地上を結ぶ扉は永遠に閉ざされたのだった…
…という作品なんですが! ストーリーの構成や撮影・演出は思ったよりしっかりしていて、少なくとも「恐竜カルノサウルス」なんかよりは、はるかに金がかかった上質な作品・なんですが…
CGを使った特撮(特に海中での場面)なんて「!ハッとする」シーンが結構あったりしてクオリティも高いんですが…
肝心のクリーチャーのデザイン&造形がまるで冗談のような出来なのだったああぁぁぁっっっ!!!(^^;)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第22回
「ガジュラ」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」