Sponsored Link
きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第24回
ブルース・リの復讐


…というわけで、今回の作品は!

 当初予定していた作品が見つからなくて(^^;)そのかわりビデオ棚の奥に眠っていたのを発見した(ワゴンセールで買ったことすら忘れていた)まさに「掘り出し物」!(笑)

星の数ほどある(?)ブルース・リーの「そっくりさんモノ」の中の逸品
 ブルース・リの復讐(BRUCE STRIKES BACK)だっ!

ストーリー


 まあ「そっくりさん」モノですからストーリーがどうのこうより「はずし具合」を楽しむのが正しい姿勢なんでしょうが…

 冒頭クレジットされる製作会社名が「フィルマーク社」っ!(^^;)
もうこれだけで期待度・急上昇っ!(フィルマーク社とは80年代「ニンジャ映画」ブームの際、海外市場向けに「白人ニンジャ」主演のB…Z級のニンジャ映画を量産した香港の映画会社である)

 そして今回の(笑)「そっくりさん」ブルース・リ(BRUCE LE)こと呂小龍!「死亡魔塔/Enter the Game of Death(未)」の主演などで知られて…ないんでしょうね、たぶん(^^;)

 まあ、わたしはさほどブルース・リーのファンじゃないので、この人が欧米諸国でブルース・リ(BRUCE LEEと間違われても別にいいんですが…世の中には「この顔」を見て血中のアドレナリン値が急上昇する人もいるやも知らず(爆笑)

 ストーリーは「かってマフィアの一味だったブルースは麻薬がらみで逮捕、2年間の刑務所ぐらしを終え出所してきた彼は過去の過ちを悔い、組織から足を洗う決心をする。 しかしこれを許さない組織は恋人&父親を殺害!妹を誘拐! 怒りに燃えたブルースは組織相手に復讐を誓い、香港とローマを舞台に激しい闘いを繰り広げるのだった!」…てなとこなんですが、

 ハッキリ言ってストーリーなんてあってなきがごときもの!(唐突に「ニンジャ」が登場するなど)もういきあたりばったりに話が展開します!

 そしてこの映画、やたらとが多い! 特に物語の前半から序盤にかけて、かなり強引に3分に1回のペースで裸の女がでてきます!

 さらに話がムチャクチャなわりに、なぜか共演者がやたら豪華!(?)

 ヤン・スエ(組織の用心棒(?)「燃えよドラゴン」のボロそのまんま!)ウォン・チュン・リー(組織のかっての相棒)カサノヴァ・ウォン(ブルースの幼なじみ)ハロルド坂田(組織の大幹部(?)などなど!

 個人的には(登場シーンが少ないですけど)70年代ヒーローみたいないかした(いかれた?)格好をしたカサノヴァ・ウォンがおいしかったですねー!(^_^)(怒濤のテコンドー・キック!)

 さらに刃を仕込んだシルクハットに鉄の爪、キモノ姿という頭が痛くなるようなハロルド坂田(役名はサカタ!ちなみにこいつの用心棒のヤン・スエはホンダ!)もキャラクターが立ちまくっているんですが…

 劇中、船の上でブルースとサカタが死闘を繰り広げるシーンで鉄の爪(これがもういかにもスポンジでつくった手袋みたいなヘロヘロのしろもの)でひっかいた瞬間、指が1本はずれてすっとんでいくシーンが爆笑モノ! ビデオをもっている人(←いるのか?)は今すぐチェック!

 そしてラスト! ローマのコロシアムで最後の対決にいどむブルースとウォン・チェン・リーなんですが、本当にコロシアムで闘っているんですよね!(「ドラゴンへの道」でも「かきわり」の前で闘うスタジオ撮りだったのに)

 …そうそう、すっかり忘れていましたが(笑)ブルース・リのアクションは結構「ホンモノ」ですよ!

 この人、劇中ちらりと映る拳のアップなんか見ていると、「すごい拳ダコ」をしているんですよねー 筋肉のつき具合とか、技のキレとか見ていると「そっくりさん」の中でもけっこういい線いっているみたいですよ!…ってほめられて(?)嬉しいもんなんだろうか(^^;)

 ウォン・チェン・リーが「お約束」の3段蹴りなんかも見せてくれるラストのバトルシーン!

 ブルースがウォンの蹴り足をとらえてくだくシーンで唐突に「骨が折れる」チープなレントゲン描写(これがすごいチャチなアニメ!)さらに抜き手をきめてあばら骨をつかみ取る!おまえは念仏の鉄か?(^^;)(←古い)

 最後にダメ押しとばかりに徐々に鼓動が弱まっていく心臓のアニメが挿入されるんですが…この心臓が本当にハート型なのがなかなか「ぷりてぃ♪」(^_^)

 死闘を終え、強敵(と書いて「とも」と読む)の目を閉じてやったブルースも力つきてくずれ落ちる…のはいいんですが、組織のボスってまだ「のほほん」と本部のイスに座っている(はず)じゃあーりませんか!(^^;)←たぶん途中で存在を忘れさられた


 …という作品なんですが! 

 「東洋人の区別がつかない」欧米人には、かなり「ほんもののブルース・リー主演作」といっても通じるんじゃないですかね?

 アクション的にはけっこうハイレベルな作品なんですけどね、いやマジで。 主演のリさんも結構なりきって演じているし、レンタルショップで見かけたらとりあえずGETしておいて損はない作品ですねー(といってもこれって結構レアな作品なんですよね)

…でもわたしはやっぱり唐龍(タン・ロン)が好きだなあ!(と唐突に(^_^) 


…というわけで、きまぐれムービーシアター第24回

 「ブルース・リの復讐」をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」