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きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第32回
ブロブ
〜宇宙からの不明物体〜


…というわけで、今回の作品は!

紅白不定型生物映画・2大巨頭(笑)の一つ!

 宇宙から飛来した深紅の不定型生物と人類との一大攻防戦をえがいた…


 ブロブ(THE BLOB)
だっ!

ストーリー


 ブヨブヨとした怪物と人間が死闘を繰り広げる話っ!

 …で終わってしまってどーすんだっ!(^^;) ってのは前回やりましたなあ(笑)

本作品は古典SF映画マックイーンの絶対の危機(TVタイトル「人喰いアメーバの恐怖」)をほぼそのまんまリメイクした作品なんですが、まあとりあえず簡単にストーリーを言っちゃうと

 宇宙から飛来した隕石の中から出現したアメーバ状の不定型生物(以下ブロブ)が、ホームレスの爺さんを手始めに次々と人間を喰って喰って喰いまくり偶然それを知ったティーンエィジャー(死語)が危機を知らせようとするが大人は分かっちゃくれなくて恐怖映画を上映中の映画館からブロブがあふれ出し、もはやこれまでかというその時…!

…という話なんですが、ああ、やっぱりそのまんまだ!(爆笑)

もう冒頭じいさんが隕石の落下現場で隕石の割れ目からのぞいているブヨブヨした物体を木の枝でツンツンして手に食いつかれるとこから、元ネタを知っている人にはまったく意外性がないストーリー展開なんですが(笑)いくつかの点で新たな設定を導入して独自性を打ち出して…いればいいんですが!

…むしろ「変な話」へと変貌していきます!(^^;)

最初「こいつが主人公か?」と思っていた奴があっさりとブロブに喰われてしまったのを皮切りに、「少しいい人」の保安官やその恋人のウェイトレス、主人公(?)のチアリーダーの弟の親友など、インデペンデンスディあたりなら「ストーリーのリアリティを多少損なっても」助かるキャラクターが次々と(しかもあっさりと)喰われていきます!

(そうかと思うと旧作(というかその続編)ならば「絶対喰われる」神父が生き残ったり、はっきり言ってどのキャラクターに感情移入していいやら分からぬままストーリーが進行!)

さらに旧作のストーリーの大きな要素であった「大人は分かっちゃくれない」ですが、主人公と(こっちが主人公かなあ?)なんか影の薄い不良少年がブロブから逃げ回っているうち、突如当局の細菌研究所だかなんだか防護服に身を包んだ集団が現れ、「あれは宇宙から飛来した未知の生命体だ!」とか言って「感染の恐れあり」とか言って住民をテキパキ隔離!

…結局主人公たちはほとんど危機を告げるヒマがありません!(^^;)

で、落下してきた隕石・実は人工衛星であり、ブロブは軍部が極秘裡に研究開発を進めていた新種の生物兵器だったのが(たぶん宇宙線の影響かなんかで突然変異をおこし)急速に進化、衛生の中枢機能を支配して地球へ落下して来たという事実が判明!

…「宇宙から」の「不明物体」ではないんじゃないか?という気がせんこともないですけど(^^;)

さてと!まあいろいろあって(笑)偶然ブロブ弱点が寒さであることが判明!(余談ですがブロブは熱には強いです。なんせ大気圏突入と地表への激突に耐えるくらいですから)なんやかやブロブを凍りつかせることに成功!

かくして人類の危機は去った!…かに見えたのだが…?


…という作品なんですが!

熱さに強く寒さに弱いブロブ
寒さに強く熱さに弱いスタッフが同時に襲ってきたら一体どうしたらいいんでしょう(笑)…って、え?スタッフってなにかって?それなら今すぐクリック!→ 


…というわけで、きまぐれムービーシアター第32回

 「ブロブ〜宇宙からの不明物体〜」をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」