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きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第40回
ドラゴンVS7人の吸血鬼 


…というわけで、今回の作品は!

2大モンスター東西異文化交流映画(?)の一つ…

英国ハマープロと香港のショーブラザーズが手を組んで作った、70年代当時の2大ブーム・オカルトとカンフーのミックス作品!

 ドラゴンVS7人の吸血鬼
(THE LEGEND OF THE 7 GOLDEN VAMPIRES)
だっ!

ストーリー


 列強諸国が支配する1800年代の中国、吸血鬼の権威ヴァン・ヘルシング教授 (ピーター・カッシング)が、中国に伝わっている7人の黄金の吸血鬼について講義を行った。 伝説として片づけ、魔物共の実在を信じようとしない人々の中にあって、ただ1人、 若者シ・チン(デビッド・チャン)だけが真実を知っていた。彼の故郷が伝説の舞台となっている地なのだ。 シ・チンは教授の息子レイランドとアメリカ人の未亡人バネッサを助けたことから 教授に親しく口をきく機会を得、彼の故郷に同行し吸血鬼を退治してくれと頼んだ。 教授は快諾。 かくて、教授、レイランド、バネッサ、シ・チンと弟たち、若い娘のマイらの計8人部隊が結成された。 迎え撃たんとするドラキュラと7人の黄金の吸血鬼たち、 加うるに数百人のゾンビ軍団。黒雲の裂け目から凄じい雷鳴が轟き、両者の闘いが始まった。 倒しても倒してもゾンビ共は絶えてくれない。バネッサが、シ・チン兄弟が凄絶な最後を遂げ、 そして最後に残ったのは、宿命のライバル、ドラキュラとヘルシング教授だけだった…。

…という作品なんですが!」

…じゃあレビュー終わっちゃうんで続けますが(^^;) 上↑ストーリー要約を読んで、まあ中国の奥地に7人の黄金の吸血鬼がいるのはいいとして

「なんでまた中国にドラキュラが?」

というのが素直な疑問でしょうねー(笑)

実は冒頭、「トランシルバニア1804年」という字幕と共に、山道を歩む中国人僧侶の姿!(…山の雰囲気が「いつもの香港の山」っぽいのはたぶん気のせいなんでしょう(^^;) 彼が目指す先には朽ち果てた教会が?

実はこの坊主、7人の黄金の吸血鬼を祭る由緒ある寺の僧なんですが、かって吸血鬼たちが跳梁跋扈、人々が恐怖におののいていた時代に多いに栄えた寺も、何年も前に吸血鬼たちが眠りについた時から、人々に見向きもされなくなってしまったんですよね〜。 そこで吸血鬼の王ドラキュラの力を借りて、7人の黄金の吸血鬼を甦らせ、再び寺の威光を取り戻そうという… はっきりいってトンデモない坊主です(^^;)

ところがこの坊主、結局ドラキュラに体を乗っ取られ(ドラキュラも結界で封印された教会からでられない)坊主の肉体をまとったドラキュラは中国に渡り、、7人の黄金の吸血鬼を配下に治めたのだった…

というわけなんですが、設定に不自然さを感じるのは…たぶん気のせいなんでしょう!(^^;)

で、ストーリー要約のとおり、「吸血鬼ハンター」ヴァン・ヘルシング教授の登場なんですが…

「本物のヘルシング教授です〜!\(^o^)/」

…って、ピーター・カッシングが演じているってことなんですけど(^^;) そして香港側の主人公は! ショウ・ブラザーズの大スター! 「黄金コンビ」の一方の雄、デビッド・チャン(姜大衛)! …って、日本公開作がこれ1本というのがなんともトホホなんですけど (^^;)

ところでこの2大スターが(例え会話シーンでも)決して同一フレームにでてこないのは…たぶん気のせいなんでしょう!(^^;)

で!まあいろいろあって(笑)デビッド・チャンはじめ主要なメンバーがバッタバッタと倒されて行き、7人の黄金の吸血鬼も全滅! 最後は ドラキュラ VSヘルシング教授の一騎打ち!

 ドラキュラ に張り倒されたヘルシング教授が盛大に内装を壊しながら(クルクル回って)吹っ飛んで行くというお約束アクションの末、ヘルシング教授、必殺(お約束)の串刺し攻撃!ドラキュラお約束の顔面崩壊シーン!

そして最後、お約束どおり白骨と化したドラキュラは、さらに一片の塵となって虚空に消えて行くのだった…。


…という作品なんですが!

「はやっているものを足しゃあいいじゃん♪」

という大変素直な姿勢(笑)に好感が持てる作品ですね〜(^_^) なんか「木に竹を接いだような」感じがするのは…たぶん気のせいなんでしょう!(^^;)


…というわけで、きまぐれムービーシアター第40回

 「ドラゴンVS7人の吸血鬼」をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」