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きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第42回
海員七號(前編) 


…というわけで、今回の作品は!

ジミー先生が日本を舞台に破天荒な無国籍アクションを繰り広げる痛快作!
 海員七號(SEAMAN No.7)
だっ!

ストーリー


 冒頭、「ダン、ドン、ダン、ドン、 パパパパ〜♪」…とお馴染みのゴールデンハーベストマーク! 製作レイモンド・チョウ! 監督ロー・ウェイ! 武術指導ハン・イン・チェン(韓英傑)! そして主演は我らがジミー先生!

…なんかムチャクチャ豪華な顔あわせだなあ〜?(^_^)

これってたぶん「超大作」扱いの作品だったんでしょうけど、同時期に作られた(ほぼ同じ顔ぶれ)の「冷面虎」ほど日本では知られてないんですよね〜…けど! ものすごく面白い作品でした〜!\(^o^)/

冒頭、口笛ふきつつ港町のバーに姿を見せたジミー先生、昔なじみと旧交を暖めていると、店の片隅で「軍艦マーチ」をがなりたて大騒ぎをする日本人の船員一行が!(…って、そんなやついないぞ?たぶん)

不快さを露に「やめてくれ」意見する戦中派の老人に殴りかかる日本人船員たち! 止めにはいった(?)ジミー先生たちまち大乱闘! ところが誤って仲裁に入った客を撲殺してしまったぞ?(^^;)

逃亡者となったジミー先生、港に停泊中の貨物船に逃げ込むと、そこはなんと今さっき乱闘した「いかにも訳あり顔」の日本人の船! 実は彼らは日本の悪の秘密結社(?)の一員なのだ!

(…って、この映画、劇中のセリフは北京語ですが中文&英文字幕付きなので、根気よく字幕を追えばストーリーはだいたい分かります!…が面倒なので例によってストーリーの半分は想像力で補ってます(笑)

船中で日本人の秘密捜査官(?)が「スマキにされる(文字通り!)」場面を目撃しちゃったジミー先生、見つかってしまうも多勢に無勢!危うく「スマキ2號」にされそうなところを「こわもてのアニキ」(演じるは「いつものメンバー」の一人サン・マオ(山茅)!(実はキャスティングに名前がクレジットされてないんですが…どう見てもサン・マオなのでたぶんそうでしょう! ちなみにどう見てもロン・フェイ(龍飛)な人もでてます(笑)から「密書のメッセンジャー」になることを条件にかろうじて命びろいを!

約束の場所に現れたのは…「危機一発のボス」ことハン・イン・チェン(韓英傑)! 密書には「…これを持ってきたメッセンジャーを始末せよ!」との一文が? 秘密保持のため抹殺されかけたたジミー先生からくも脱出!

秘密結社のアジト(なんか山の中の宿坊みたいなとこ)にすごすごと戻ってきた部下を叱責するは香港映画のお馴染みの顔、ジェームス・ティエン(田俊)演じる悪の首領金毛皇帝!(な、なんつーネーミング! …でも字幕にもビデオパッケージにもそう書いてあるぞ?) 金毛皇帝、(なぜか)相撲取りを用心棒(?)に従え髪は金髪(でも日本人)という…ムチャクチャキャラがたちまくっているぞ!(爆笑)

脱出したのはいいものの、逃亡者のうえ不法入国者のジミー先生、レストランのボーイをしたりビザがなくてホテルに泊まれず野宿をしたりと結構苦労の身の上ですが、昔の知り合い(?)の日本人娘と「ちょっといい仲」になったり在日華僑の娘と「なんかいい雰囲気」になったりと(笑)いつも口笛をふいて飄々としているノリの軽いキャラクターなんですよね〜(^_^)

(「英雄本色」もそうですけど、「飄々としたキャラ」ってのがジミー先生の「素」に近いのかもしんないですね)

 まあなんやかやあって空手道場の住み込みの仕事をゲットしたジミー先生、師範に素質を見込まれて日本武道の奥義を伝授されたりなんかしちゃってるんですが、その頃、ジミー先生抹殺にことごとく失敗する部下に業を煮やした金毛皇帝、部下一同に「自ら往復ビンタ」という(爆笑)わけわからな仕置きの真っ最中!

(以下、海員七號(後編)へ続く!)


…というわけで、きまぐれムービーシアター第42回

 「海員七號(前編)」をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」