| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第44回
ダーククリスタル
…というわけで、今回の作品は!
「剣と魔法の世界(?)」を舞台に繰り広げられ愛と正義の仮面劇(マスカレード)!
ダーククリスタル(THE DARK CRYSTAL)だっ!
ストーリー
「…ここは時代も場所も分からない不思議な別世界。 1000年前国は緑に包まれていた。 しかし水晶が砕け、小さなかけらとなって水晶の"精"は消えた。 やがて闘いが始まり2つの種族−残酷なスケクシーと従順なミスティック−が出現した。 醜くねじれた体と心を持つスケクシーたち。 1000年にわたる支配者も残るは僅か10名。 死直前の皇帝も一族も滅び行く国と同じ運命にあった。 彼らの命の源泉であり宝であり運命なのが−黒水晶(ダーク・クリスタル)」(OPナレーションより)
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というわけで!この作品はまったく架空の別世界を舞台にした、いわゆる「ヒロイック・ファンタジー」の範疇に入る作品なんですが! 登場するキャラクターはすべて「この世界」にない架空のクリーチャーのみ! もちろん「人間」なんかただの一人もでてきません!
一応(?)主人公は、ゲリフリン族という「亜人間(デミ・ヒューマン)」のジェンという少年とキラ(劇場公開時はキアラ)という少女。
この2人が「ボーイ・ミーツ・ガール」の後、運命に導かれて世界を破滅から救うまでの話なんです
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とにかくもう最初から最後まで、ジム・ヘンソン(&フランク・オズ)の手になる数々の魅力あふれるクリーチャーと、小道具の一つにいたるまで緻密に作られた異世界の映像的素晴らしさで一気に見せる一大叙事詩!
まあなんせヘンソン&オズなもんで、クリーチャーの動きはもろ「セサミ・ストリート」ですが(笑)
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ストーリーはいたって簡単! とにかく主人公の少年ジェンが水晶の「かけら」を探し出し、1000年に一度、3つの太陽が一同に介する「大会合」の時までに邪悪な支配者スケクシーの居城に行き、「黒水晶(ダーク・クリスタル)」の失われた「かけら」を元に戻してゲーム・クリア!…じゃあないけど、まあそういう話
実のところ、主人公(?)のジェンって最後の「おいしいところ」はもっていきますが、実際に活躍するのは、少女キラなんですけども(笑)
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なんせキラは動物と言葉が通じる、投石機を使いこなす、やたらスケクシーのことに詳しい、おまけに羽根が生えて空まで飛べる! それに比べてジェンは、ジェンは…え〜と? 笛がふけること…くらいかなあ?(^^;)
だいたいジェンって、「老賢者」ミスティック族に育てられた割にはあまりにも物事を知らなさ過ぎる…って、おお!そういや「文字」が読めるってのがあったぞ! なんかほとんど役割が狂言回しですが(笑)
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まあとにかくいろいろあってクライマックス! キラが自らの命を犠牲にして「水晶のかけら」をジェンの手に! 「かけら」を黒水晶の裂け目にさし込むジェン! たちまちあふれだす光に包まれ、崩壊するスケクシーの居城! 合体するミスティック族とスケクシー族! そして現れる「真の支配者」!!
1000年前、この「真の支配者」(小説なんかではウル=スケクシー、劇中では…特になかったなあ?)が「善」のミスティックと「悪」のスケクシーに別れたという意外(笑)な謎が明らかに!
「真の支配者」はあれよあれよという間にキラを生き返らせ、水晶の神秘の力を二人に託し、光りに包まれ天へと昇って行き、荒れ果てた大地は再び緑あふれる世界へと!
大・団・円!!
…という作品なんですが!
いや〜なんかもう、ラストシーンなんて「力技の感動」ですね〜(^_^) たたみかけるような映像と音楽と演出で、「ここで感動しなくてどーする?」みたいな(笑) 劇場公開時はしっかり「はめられて」しましまいましたが(^^;)
とにかく一度観てみて絶対損はない作品です!
…というわけで、きまぐれムービーシアター第44回
「ダーククリスタル」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」