| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第45回
ミート・ザ・フィーブル
〜怒りのヒポポタマス〜
…というわけで、今回の作品は!
「華麗なショウビズ界の裏側」を舞台に繰り広げられる、悪と陰謀の仮面劇(マスカレード)!
ミート・ザ・フィーブルズ〜怒りのヒポポタマス〜(MEET THE FEEBLES)だっ!
ストーリー
♪こんにちは わたしたちフィーブルズ
オツムの軽い パッパラパー
でも立派に舞台をつとめます ♪(OPテーマより)
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というわけで!この作品は動物一座「フィーブルズ」を舞台に芸能界のドロドロとした愛憎劇を描いた、「あだるとタッチのセサミ・ストリート」とでもいうべき作品なんですが、とにかく登場人物(?)の大半が「腹に一物」ある連中ばかりで(笑)
次から次へと繰り出される「反社会的エピソード」のつるべうち!
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一応主人公(?)は、田舎からでてきたヤマアラシのロバート…じゃあなくて、やっぱりカバの歌姫ハイジなんでしょうねえー
ハイジはフィーブル一座の座長、セイウチのブレッチの愛人で、若い頃は絶世の美貌(?)と華麗な歌声で一斉を風靡したフィーブルズショーのトップスターなんですが、愛人の座をネコの曲芸師サマンサに奪われ、ストレスからくる過食症ですっかり肥満体系になり…って、もともとカバなんですけど(^^;)
で、ブレッチは実は裏では武器の密輸から麻薬の売買まで手広く行う暗黒街の顔役で、今日も今日とてイノシシのセドリックとゴルフのコンペに見せかけた麻薬取引の密談中!
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さらにポルノビデオの製作(雌牛とバッタのSMポルノとかもうほとんど冗談(^^;)にと、ロバートの恋人、スピッツのルシールに睡眠薬を飲ませてあわやレイプ! とかベトナム復員兵で戦友がベトコンに殺されるのを見殺しにしたトラウマから薬物依存症になったカエルのナイフ投げ、メンドリから認知訴訟を起こされているゾウの猛獣使い、乱交パーティでエイズに感染した(?)ウサギ、さらにゴシップ記事をねらうハエのトップ屋などなど!
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それをまた(意図的に)マペット・ショー風の人形劇に仕上げた確信犯的に凶悪な映画です! う〜む、さすが「バッド・ティスト」で衝撃のデビューを果たしたピーター・ジャクソンの商業映画第2段(だったかなあ?)だけのことはあるなあ
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とにかくまあいろいろあって、テレビ生放送中、出演者がバタバタと倒れていく中、むりやり舞台に上がったゲイの演出家、キツネのセバスチャンが「ソドミー〜愛のテーマ〜」(笑)を絶唱して客席を凍りつかせたところに、ブレッチに捨てられ「キレた」ハイジがマシンガン片手に突然乱入! たちまち始まる阿鼻叫喚の地獄絵図!
「ここまで(話を)グチャグチャにして、一体全体どーやって収集をつけるの?(^^;)」と思わせたストーリーを、「ラストシーンでの登場人物(ほぼ)皆殺し」という画期的手法で一気にクリア!(爆笑)
大・団・円!!…かなあ(^^;)
…という作品なんですが!
いやもうとんでもない作品ですね〜(^^;) というか、マペットで「こんなこと」やるというのもほとんど反則技に近いですが(笑) しかしなんと行ってもラスト、スタッフロールの最後に出てくる「…この映画の撮影にあたり製作者は、一体の人形も死傷させていません」というのが観客なめきっていて最高ですね(爆笑)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第45回
「ミート・ザ・フィーブルズ〜怒りのヒポポタマス〜」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」