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きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第49回
冷面虎(後編) 


…というわけで、今回の作品は!

ジミー先生の代表作のひとつ! 1973年度香港映画興行収入第8位、日本ロケによるゴールデンハーベスト超大作…

 冷面虎(A MAN CALLED TIGER)だっ!

ストーリー


賭博場ではやたら強い新顔の客が一人勝ちしていたが!

そこに登場した壺振り師、あからさまに妖しい白手袋をしているので、すわ九指一郎か!
…と手袋を取らせてみたら指は10本そろっていた!
…が実は1本つけ指で!
…でも九指一郎、ジミー先生の父の死には無関係で
…それでもけじめをつけて(?)指をズバッと切り落として!

…と思ったらナイフを投げられ殺されて!
…実はナイフ投げの殺し屋は雅子の父親で!
…改心した途端に山本に殺されて!

…で、なんかキリがないのでやめときますが(^^;) ラスト20分!次から次へと今まで伏線に名前だけ出ていた登場人物が一同に介し、次から次へと死んで行くという、もう観客の意表をついた(というか単なる行き当たりばったりの)展開には目を点にすること必定!

とどめとばかり!「一人勝ちしていた客」とは敵をあざむく仮の姿!しかしてその実態は、警視庁の秘密捜査官・宮本警部であったのだ!

…って、いきなりでてきてこれかよ〜! 監督はなにやっているんだ!(怒)
…って監督(羅維)は宮本警部その人であった!(笑)

そして(かなり唐突に)始まるビッグバトル!

山本の子分がドドッとオノを片手に乱入っ!
ジミー先生&田俊&宮本警部の部下(?今までどこにいたんだ?)と大乱闘!

…たちまちメッタ斬りにされる宮本の部下!(^^;) 
頭をオノで叩き割られる田俊!(ヒィィィ〜ッ!)
ジミー先生の足にもオノがザックリと!

片足をかかえて飛び回るジミー先生!…そのまま連続回し蹴りでバッタバッタと敵を倒す!こ、これはもしや・あの?

片足ドラゴンだぁぁ〜〜っ!(オイオイ(^^;)

ついに山本を追いつめたジミー先生!
「オレの父親を殺したのは貴様かぁ〜っ!」
「ち、違う、オレじゃない!」
「貴様だなあっ!」
「違う! 殺ったのは…清水なんだ!」

逃げる清水に追うジミー! その頃賭場内は駆けつけた警察官たちに制圧され、変わり果てた姿の父と涙の再会をはたす雅子の姿があった

屋上では清水とジミー先生の一騎打ち! 日本のヤクザはカラテを使うぞ!(笑)
さらに細身の仕込み杖でジミー先生を切り刻んでいく!

だが遂にジミー先生・怒りのドロップキックが炸裂〜っ!

「ぐわあぁぁぁ〜〜っ?!」

メチャクチャ派手に吹っ飛び人形のように(?)真っ逆さまに落ちていく清水の最後!

駆けつけた宮本警部たちに、公平な法の裁きを求めるジミー先生
「わたしは全てを見ていた。 安心してくれたまえ」みたいなことを(たぶん)言う警部
さらに父の汚名(ギャンブルで身を持ちくずして自殺した=実は謀略にかかり財産をだましとられ殺された)を晴らす公表をすることも約束。 ここに父の「敵討ち」と「汚名を晴らす」という本懐を遂げたジミー先生!

悲しむ雅子に「君にはあんなに大勢の仲間がいる…これからは未来を見つめるんだ」みたいなことを(たぶん)語るジミー先生

ここに堂々の・完!


…という作品なんですが!

いやもう「講釈師、見てきたようなウソを言い」とは言いますが、(特に)後半のレビュー、かなり妄想の度合いが大きくなってます(笑) でもまあ大筋においては、だいたいこんなもんでしょ!

いや〜しかし「冷面虎」が日本ロケというのは知ってましたが、まさか京都が舞台とは! しかも登場する地名が「嵐山」「河原町」「堀川」(あと稲荷神社もでてきます)…なんか結構狭い範囲の物語だったんですねぇ(笑)←ローカルな話題ですいません(^^;)


…というわけで、きまぐれムービーシアター第49回

 「冷面虎(後編)」をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」