| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第56回
北京原人の逆襲
…というわけで、今回の作品は!
「亜細亜発・巨大猿映画」の一本っ!
北京原人の逆襲(GOLIATHON/MIGHTY PEKING-MAN)だっ!
ストーリー
「インドだかヒマラヤだかの山奥、氷雪ふきすさぶ中・突如現れた北京原人!
ふもとの村を襲撃して破壊しつくす!」
…てな新聞報道を見て、北京原人狩りに乗り出す香港の(悪徳)興行主、相棒は「ブルース・リーそっくりさんコンテスト優勝者(笑)」のダニー・リーだ!
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またこの現地がとんでもないところで、村につくやいなやゾウの大群に襲われるは、現地のサポーターを雇って山奥に一歩足を不意入れたとたん、底無し沼に隊員が沈むは、虎が襲ってくるは(この虎にチョークスリーパーをきめて撃退するダニー・リー!)断崖絶壁から人はぽろぽろ落ちるは、と・まるで川口浩探検隊(古い!)総集編のようなハードぶり!
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そうこうしているうちに、ダニー・リーがいきなり現れた北京原人に襲われるも、突如現れた女ターザン(?)サマンサに助けられ、案内された山奥には、何年も前の飛行機の残骸が?
実はサマンサは幼い頃、両親と飛行機でフライト中に悪天候のため墜落、一人助かったところを北京原人に拾われ、今日まで育てられたのだった!…って、まるっきりターザンじゃないか!(^^;)
そんなこんなですっかり仲良くなったダニー・リー(あ、役名はジョニーか、じゃ以下ジョニー)とサマンサだったが、サマンサが内腿をコブラにかまれ、ジョニーが毒を吸い出すシーンがあざとい演出!(#^.^#)(その後、北京原人がもってきた毒消しの薬草によりサマンサは一命をとりとめる)
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なんやかんやで香港に連れてこられた北京原人(そうそう、これって日本公開当時は日本語吹き替え版だったんですよね、伴映はこれも大怪作「カラテ大戦争」!(笑)その中では「ペキンマン」って呼んでました。サマンサは「ウータン」だかなんだか呼んでたような?)はさっそく見せ物に!(手かせ足かせをはめられ、トラックと綱引きをするのをスタジアムで満員の観客が見ている構図がなんともスゴイです)
…で、お決まりのごとく脱走した北京原人は香港の町を大パニックへと!
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出撃した軍隊と北京原人の、香港の市街地を舞台にした一大攻防戦はすごい迫力!
北京原人も、砲弾を山と浴びても倒れぬタフネスぶりでまさに怪獣映画のノリそのもの!
で、悪徳興行主にさらわれたサマンサを助けに「香港一高いビル」に上った北京原人を倒すべく、軍(香港警察?)は屋上の貯水タンクにガソリンを注入、爆薬をしかけて屋上までのぼった北京原人を火あぶりにする凶悪な作戦を!
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ラスト!北京原人をなだめに行ったジョーとサマンサをものともせず、ヘリコプターからの一斉機銃掃射!
倒れ伏すサマンサは最後の力をふりしぼり、ジョーを昇降口から階下に落とし、北京原人の手の中へ!
その時一斉にタンクにしかけた爆弾が火を吹き、ガソリンに誘爆、屋上は火の海に!
炎につつまれたまま屋上から落下、絶命する北京原人!
(北京原人の着ぐるみに本当に火がついてます〜っ!(^^;)
瓦礫と化した屋上にはい上がったジョーはサマンサの亡きがらを胸に呆然とたたずみ、その眼下には香港の夜景がただ広がるばかりであった…THE END!
…という作品なんですが!
いや〜、話はもろ「キング・コング」のパクリなんですが、円谷プロ出身の有川貞昌特技監督の手になる特撮が、同趣の「A*P*E」の100倍はよくできていて、大怪獣映画として十分堪能できる作品なんですよね〜(^_^)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第56回
「北京原人の逆襲」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」
巡る因果は糸車っ!(意味不明) このサイトがなかったら、今回のレビューははたせなかったでしょう!m(_
_)m
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