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きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第60回
恐竜・怪鳥の伝説


…というわけで、今回の作品は!

「国産恐竜モノ」のこの一本!

恐竜・怪鳥の伝説だっ!

ストーリー


冒頭、薬瓶片手に(自殺?)フラフラと青木が原の樹海をさまよう女が偶然足をすべらし穴底へ! 氷穴となったそこで女が見たものは?!

…という、ラドンを彷彿とさせるような(というか単なるパクリ?)オープニングはまあ悪くは…ないんですけども(^^;)

主人公(渡瀬常彦)が空港のロビーで「樹海で発見された女が巨大な石の卵を見たと証言、巨大な生物のものと思われ、最近続いている異常気象と何らかの関係があると思われます…」とかなんとかいうニュースを見るシーンがあるんですが、

メチャクチャ強引、かついい加減な報道ですっ!(^^;)

主人公の亡き父は古生物学者で、生前、同じ「石の卵」を場所も同じく樹海で発見し、これを恐竜か翼竜のものと判断、「恐竜生存説」を唱えて学会を追放された…らしいんですが、これもなんだかなぁ〜(苦笑)

まあその間にいろいろ湖(西湖)に「何かがいる」と思わせるような描写がいろいろ続くんですが(首なし馬の死体が木の上にひっかかっていたりとか)そんなこんな(?)

で、「龍神伝説」とやらが残る西湖の「龍神まつり」に何故か諸口あきらがやってきたりして、大勢の観光客の前に突如怪獣出現で大パニック!…と思ったら、それは「バカな若者のいたずら」だったみたいな、ジョーズのまんまパクリでもうヘナヘナ(?)です(^^;) (もちろんこの大バカ者は、本物にきっちり喰われてしまうんですが)

ところが本物を偶然カメラに納めた外国人観光客の証言やら、湖でダイブ中の女が何者かに下半身をかじり取られたりとかで、湖にいるのはプレシオサウルスじゃないか、という話の展開になってきます!

まあそんなこんなで、国内最高の科学力を集結、科学機器で湖の探査をすると同時に爆雷攻撃も展開!( 「有史以前の貴重な生物」を保護しようなどいう考えはどうやら絶無)

あれ?プレシオサウルス?…って、たしか(分類的に)ハ虫類で、「恐竜じゃない」んでは?(^^;)

まあそれはともかく(?)そんなところに(冒頭の卵から孵化した)翼竜ランフォリンクスが出現!

…って、これも「怪鳥じゃない」じゃん(^^;)

突如飛来したランフォリンクスに逃げ惑う人々!巨大なツメでわしづみにされ、宙に釣り上げられそのまま地面へ!

もうランフォリンクスの体長がわずか数十センチだったはず、なんてどうでもいいぞ!(笑)

パニクった自警団の放ったライフルの銃弾が爆雷を直撃!全員(たぶん)火の玉玉砕だっ!

その頃、プレシオサウルスを探しに湖に潜っていた主人公と恋人は、知られざる水中トンネルから何故か樹海の中へと。

その前に現れるプレシオサウルス!(いいのか?足がヒレになった水棲ハ虫類がこんなところをうろついていて?) と、そこへ襲いかかるランフォリンクス!よく考えたら、さっき(人間大の)卵からでてきたわりにはえらく成長が速いぞ?

そして始まる(一部で有名?な)フワフワただようランフォリンクスと首がペコペコ折れ曲がるプレシオサウルスの大激闘!

そしてついに富士山が噴火ぁっ!(爆)

もうストーリーは混乱の極みっ!破綻しまくっているぞっ!(最初から)
樹海のあちこちで大地が裂け、吹き出すマグマにあたり一面火の海に! そして大地の底深く沈んでゆくプレシオサウルスは今度こそ永遠の眠りについたのだった…(ランフォリンクスならびに主人公その他登場人物は生死不明!(^^;)…というか、あの状況では生命維持度ゼロは間違いなしっ!)


…という作品なんですが!

まったく何考えて作ったんでしょうかね? 東映ってところは「宇宙からのメッセージ」といい、ハッキリ言ってなんかセンスが悪いんですよね(^^;) またこれの併映が「ドカベン」なんだからもうお腹いっぱいです(笑)

(とか言いながら、この2本立て(たしかゴールデンウィーク・ロードショー?)を家族で観に行ったってんだからいい環境で育ったもんです(笑)


…というわけで、きまぐれムービーシアター第60回

 「恐竜・怪鳥の伝説」をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」