Sponsored Link
きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第65回
放射能X


…というわけで、今回の作品は!

「原子怪獣モノ」のこの一本!

放射能X(THEM!)だっ!

ストーリー


「原子怪獣現わる」と並んで原子怪獣モノの古典とされている本作品ですがっ! 放射能の影響で突然変異を起こした生物が巨大化するという、これまた50年代原子怪獣モノの基本フォーマットが描かれております!

冒頭、無残にも頭が半分かけた人形を手に砂漠の中をフラフラさまよう一人の少女。 警官が声をかけるも、まるで魂を抜かれたかのように反応なし。 砂漠の中の少女の家はメチャクチャに破壊され、同様に破壊された近くの酒場には男の死体と正体不明の足跡が!

少女を病院に移送し、一人現場に残された警官の元へ迫る「キリキリキリ…」という不気味な音(声?) そして砂嵐の中に警官の悲鳴と銃声がかき消されてゆくのだった…

ってな感じで謎だらけの展開に加え、男の死体から致死量の20倍の蟻酸が検出され、事件はますます混沌と!

そこに当局から派遣されてきた老科学者とその娘の女性科学者。 彼らはすでに何が起こったか察しがついているもよう?

現地におもむいた一行に砂嵐の中「キリキリキリ…」としのびよる黒い影! ついに姿をあらわしたのは、なんと体長数メートルにも及ぶ巨大なアリ!

「触覚だ、触覚を狙え!」降り注ぐ銃弾の前に崩れ落ちる巨体。 過去の核実験の影響で突然変異をおこしたアリが巨大化したのだ!

砂漠の強烈な日差しを避け、巨大アリが巣の深くその身を隠す白昼に展開される撃滅作戦! シアン化ガスを流し込み、巨大アリの死骸が累々と転がる巣の中には新たな女王アリの巣だった痕跡が?

やがてロサンゼルスで行方不明事件が続発、食いちぎられた死体が発見される。

なんと巨大アリは、大都市の地下を(まさにアリの巣のように)縦横にはりめぐらされた下水道を新たな巣としていたのだ! このまま第2・第3の女王アリが巣立てば、やがてアメリカ全土は言うに及ばず、世界を覆いつくすは時間の問題!

それを阻止せんと重火器で完全武装した軍隊が下水道に突入、暗黒の地の底深く繰り広げられる一大攻防戦!

今まさに飛びたたんとする新しい女王たちに一斉に火を吹く火炎放射器、紅蓮の炎にその身を焼かれ、女王アリの断末魔の叫びがこだまする!

今回は人類が勝利した。 だが核実験の続く限り、再びどのような脅威が人類の前に現れるのか? それは誰にも分かるはずがなかった…


…という作品なんですが!

もう最初から最後まで徹頭徹尾、モンスターである巨大アリと人類との攻防戦のみに焦点をしぼって展開されるストーリーは手に汗握ること必定!

ストップモーションで表現された「原子怪獣現わる」のリドサウルスと違い、本作の巨大アリは実物大のメカを使うラージスケール・メカニカルの手法が使われてますが、実のところ巨大アリがフルショットで動き回るシーンってないんですよね〜

その動きはほとんど頭部(触覚とアゴにも可動ギミックあり)に限定されているんですが、巧みなカメラワークと編集であたかもリアルサイズの巨大アリが画面せましと動き回っているように見えてきますっ!(^_^)


…というわけで、きまぐれムービーシアター第65回

 「放射能X」をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」


←モンスター映画といえばやっぱりココ、当HP相互リンク先「プロジェクトT」へ今すぐクリック!