| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第66回
大蜥蜴の怪
…というわけで、今回の作品は!
「原子怪獣モノ」のこの一本!
大蜥蜴の怪(THE GIANT GILA MONSTER)だっ!
ストーリー
「原子怪獣モノ」のこの一本!…とうたっておきながら、はたしてこれがそうなのかいま一つ自信がないんですよね(ォィォィ^^;) しかぁしっ!この異常なシチュエーション、キャラクターッ! これが原子怪獣でなくてどうするかっ!(なのか?)
まあこの映画、英語&字幕なしなんで今ひとつストーリー展開がはっきりしないんですが、それを補ってあまりあるどうしよもなさが画面から漂ってきますっ!(^^;) (海外のSF映画系のサイトをいくつか検索してみたら「あなたは,モンスターのトホホな特殊効果がこの映画に関する最悪なことだと思うでしょう…しかし!本当はさらにヒドイのです!」とか「…多くの故意ではない笑いを提供します」みたいなことしか書いてないんですよね〜
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とりあえず、舞台は1950年代のアメリカ南西部、車の中でイチャイチャ(死語)しているカップルが突然何者かに襲われ崖下へ転落! (このシーンの演出がかのH・G・ルイスに劣るとも優らぬ脱力ぶり!)
つづいて行商中のセールスマン(たぶん)がまたも襲われ、次の瞬間!
画面に「ポン」と登場する大蜥蜴!
"THE GIANT GILA MONSTER"の名にはじぬ、(ただの)巨大毒トカゲぶりっ!…ただし巨大感限りなくゼロっ!(^^;)
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この後の展開は、ただもうひたすら巨大毒トカゲが暴れ回る破壊と殺戮の一大ページェント!…のはず(つもり)なんでしょうが、ひたすら「のたりのたり」とミニチュア(というより箱庭)を徘徊する巨大毒トカゲと「ブリキの玩具のような」車や列車が火を吹くシーンが「ものすごく下手くそなモンタージュ」でつなげられているので、見れば見るほど力が抜けていきまするっ!
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そもそもこの巨大毒トカゲ、思い出したかのように車や列車を襲うまで「どこで何をしているのか」がさっぱり分かんないんですよね(^^;) だいたい一度たりとも巨大毒トカゲと人間が同一カットにおさまっているシーンがないってんだからどうしよもないです!
普通なら、たとえ下手でも合成するなり、どうしようもなくチャチでも「実物大の手」を造るなりしてワンカットでも「怪獣に襲われる人間の図」を演出するもんなんですが…
一度たりともそういうシーンはでてきませんっ!
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この映画のクライマックス(?) ダンスパーティの会場を巨大毒トカゲが襲撃するシーンも「驚く人間」と「メリメリと壁を突き破って姿を見せる巨大毒トカゲが」が別々のショットで撮られたものが「ベタッ」とつなげられているのみ! しかもこのシーン、どうみても毒トカゲをムリヤリ後ろから押し込んでいるようにしか見えませんっ!(^^;)
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そしてラストっ! 爆弾を積み込んだ車に乗ったカップルが巨大毒トカゲめがけて特攻! 激突寸前車から飛び降り、直撃を受けた巨大毒トカゲは爆発炎上っ! かくして町には再び平和が!
めでたしめでたしっ!(も、どーでもいいや
…という作品なんですが! いや、子どもの頃から「スゴイスゴイ」と聞いてはいましたが、百聞は一見にしかず! やっぱりスゴイ作品でした(笑)
(ちなみにこの映画のキャッチは「ただ地獄のみがこの恐るべき魔物を産み、ただ神のみがこれを滅ぼす!」って、かなり大げさ)
ところで本作品について調べて判明した驚愕の事実…! この映画の監督レイ・ケロッグ、実はあの「人喰いネズミの島(THE KILLER SHREWS)」の監督でもあったのだ〜っ!(^^;)(この映画がいかにスゴイかはまたの機会に)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第66回
「大蜥蜴の怪」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」
巡る因果は糸車っ!(意味不明) このサイトがなかったら、今回のレビューははたせなかったでしょう!m(_
_)m
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