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きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第69回
SF巨大生物の島


…というわけで、今回の作品は!

「ハリーハウゼンもの」のこの一本!

SF巨大生物の島(MYSTERIOUS ISLAND)だっ!

ストーリー


さて、ストップモーションアニメの大御所、レイ・ハリーハウゼンといえばギリシア神話やアラビアンナイトの世界に題材を取ったファンタジーものがつとに有名ですが、忘れちゃいけない正統派SFモノとでもいうべき一連の作品、中でも近代SFの始祖ともいうべきジュール・ベルヌ原作によるのがこの作品っ!

舞台は南北戦争のまっただなか、北軍の大尉と黒人の部下、従軍記者の3名が南軍の捕虜収容所から気球を奪って(成り行きで南軍の兵士二人も道連れに)脱出! ところが悪天候でコントロール不能になった気球がたどりついたのは名もなき孤島、だがそこは想像を絶する「神秘島」だったのだ!

食料を捜しにでかけ、人の頭ほどもある巨大なカキに舌づつみをうっていると、岩かと思った足場が突如動き出し、なんとそこは巨大ガニの甲羅の上! 間欠泉の吹き出す岩場での死闘は煮えたぎる熱泉にカニをたたき落とすことにより終止符がうたれ「最高のカニだったぜ」と胃袋の中!

そんなある日、新たな漂着者(女性2名)を加え、大所帯となった一行は切り立つ岸壁にうがたれた洞窟ではるか昔に流れ着いた男の白骨と手記を発見、この島が通常の航路の外にあることを知り、船を造っての自力で救済を決意するとともに、島に自生するヤギをとらえて牧場をつくるなど次第に生活が文化的になってきたその時!

突如牧場に乱入してきた原始怪鳥!(ジアトリマあたりがモデル?)若い兵士が背中に飛び乗り軍用ナイフでめった刺し! ドウと倒れた怪鳥は、またもや食欲を満たすことに!(余談ですがこの作品にでてくる巨大生物はほぼ例外なく喰われていくんですよねー(笑)<実は伏線)だが怪鳥の体からは誰も撃たなかったはずの銃弾が? そして巨大なミツバチの巣を発見するも蜜蝋で閉じ込められ、炎で巣を溶かして脱出・迷い込んだ洞窟で発見したのは巨大な鋼鉄の船! その時突如襲来した海賊船を一撃で撃沈、海底から上がって来たのは死んだとばかり思われていたネモ船長であり、洞窟の船こそあのノーチラス号なのであった!

地上から戦争と貧困を撲滅すべく、この島で食用生物の巨大化実験に取り組んできたネモ船長。 今まで食べてきた巨大生物はみなその産物! <これの伏線 だがもともと火山島だった島は活発化した火山活動により、あと数日の命?(頼みのノーチラス号は航行不能)

だが最後の手段、撃沈した海賊船の裂け目から不時着した気球を入れ、ノーチラス号のポンプで一気に浮上させる作戦! 潜水服を着用し修復作業にあたる一行の前に突如現れた巨大アンモナイト!これをノーチラス号の「電気銃」(原理不明・水中での電気の使用は危険です(爆)で撃退、作戦は成功するも、急活動を始めた火山の前にネモ艦長はノーチラス号を墓標に海底深く眠るのであった…。


…という作品なんですが! いや〜、昔は夏休みとかにしょっちゅうテレビで放映してたもんなんですが、最近とんとやらなくなりましたね。 ところで「海底2万里」の後日談とでもいうべき原作「神秘島」、昔から探しているんですが、まだ読んだことないんですよね(^^;) はたしてこんな作品なんでしょうか?


…というわけで、きまぐれムービーシアター第69回

「SF巨大生物の島」をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」


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