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きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第76回
THX1138


…というわけで、今回の作品は!

スター・ウォーズ/エピソード1「ファントムメナス」公開にちなんで<いつの話だ?(^^;)

「スター・ウォーズもの」のこの一本!

THX1138(THX 1138)だっ!

ストーリー


さて、ジョージ・ルーカス商業映画デビュー作のこの作品、 制作総指揮=フランシス・フォード・コッポラ! 監督=ジョージ・ルーカス! 音楽=ラロ・シフリン! そして制作後2年間オクラ入り!(爆)なんですが

「オクラにはオクラのわけがあるっ!」

まあアメリカでも1977年、スター・ウォーズ第1作(というかエピソード4)が封切られた際に(6年ぶりに)リバイバル公開されたそうなんですが、当「気まぐれムービーシアター」においても「今ださなければ一体いつ出す(出せる)?」というもの!(笑)

ストーリーの方はいたってシンプル! いわゆる「アンチ・ユートピアもの」 

舞台となるのはコンピューターに完全統制された25世紀の地下都市、コンクリートと金属で仕切られた灰色一色の彩りのない世界。

タイトルロールになっている「THX−1138」とはこの管理社会に生きる主人公の名前(?)で、放射性物質を扱う技術者であるTHXー1138はこのところ原因不明の精神不安にみまわれ、国家が支給するクスリもさっぱり効き目がありませんっ!

実はこれ、THXー1138のルームメイトである若い娘LUH−3417=実は彼女(人工抑制のため胎児はみな試験官で育てられSEXという概念がない)この世界では異端者の自然出産児であり、社会のあり方に疑問をいだいてクスリをすりかえていたから、なんですが

ストーリーがメチャクチャわかりにくく冗長な展開っ!(^^;)

で、THXー1138の異常(?)に気づいた彼の上司(?)SEN−5241(演じるはドナルド”Drルーミス”プレザンス!)がTHXー1138への友情(?)から同室をしつこく迫り(同質者もコンピュータにより選抜されるんですが、SEN−5241は高い地位を利用して規制をくぐりぬけようとする)それに腹をたてたTHXー1138が当局に違法を密告したところ、THXー1138とLUH−3417の間に芽生えた、禁じられた愛情も当局の知るところになり…ってな展開なんですが、

ロードショーならそろそろ爆睡モードに突入しているころかと(爆)

そんなこんなで、THXー1138がロボット警官に引き立てられた先は、はるか彼方まで白い光が広がる牢獄。 「先客」SEN−5241と脱出を決意したTHXー1138は…

みたいな感じでますます訳わけわかんなくなってくるんですが、途中で遭遇した黒人(同じく脱獄(?)囚=名前(記号)は劇中でてこない)の導きで脱出に成功したTHXー1138がLUH−3417の元へようやくたどりついて見ると、彼女の肉体はすでに処分・胎児のみが防腐剤に保存されていたのでした。

そしてラスト!自動車で逃走するTHXー1138とオートバイで追跡するロボット警官のカー・チェイスが延々と続き、外界に通じる通気孔までたどりついたTHXー1138は地上をめざしひたすら登りつづけるが、背後にはロボット警官がもうすぐそこまで! だがその時、

「一個人の追跡に許される予算は限度に達した。 直ちに中止せよ」

ひきかえすロボット警官。 そして地上=別世界にのぼりつめたTHXー1138のシルエットが朝日の中に鮮やかに浮かび上がるのであった。


…という作品なんですが! 

いや〜、なんと申しましょうか(^^;)ルーカス自身はこの作品にすごい愛着があるらしいんですが(大学の映画科在籍中につくった実質上の処女作>のリメイク)まあ「個人の思い入れと世間一般の評価は必ずしも一致しない」という、いい見本ですね(笑)


…というわけで、きまぐれムービーシアター第76回

 「THX1138」をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」