| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第77回
スター・クラッシュ
…というわけで、今回の作品は!
スター・ウォーズ/エピソード1「ファントムメナス」公開にちなんで<いつの話だ?(^^;)
「スター・ウォーズもの」のこの一本!
スター・クラッシュ(STAR CRASH)だっ!
ストーリー
無限に拡がる大宇宙…の画面上方から「ズゴゴゴゴ」とばかりに彼方へ伸びゆく巨大戦艦! オープニングわずか0.5秒で堂々とパクリ宣言! と思った瞬間早くもノズルからの噴射光が? 巨大なミニチュアを作る資金もなければその気もない!(爆) というわけで!この映画を一言で語るならば
「恥も臆面もないバカバカしさ」
これにつきるわけであります(笑) さてこの宇宙戦艦、ある惑星に接近したところ突如出現した赤い怪光に襲われ、以後消息を断つことへ!
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実はこの銀河を二分する、いつ果てるとも知れぬ闘いが繰り広げているわけなんですが、その一方(どこから見ても)悪の帝国の新兵器を開発している秘密基地がこの惑星だったわけで、機密保持のため生存者掃討の指令を下す悪の皇帝!
ちなみにこの悪の帝国の母艦(宇宙要塞)が露骨に掌の形をしていてとってもナイス!(笑)
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時を同じくこちらも消息を断った乗組員を捜査救出せんとする正義の帝国ですが、なにせ何隻もの戦艦が過去に消息を断っている危険宙域、なまじなことでは近づくことするできませぬっ!
そこで白羽の矢がたったのが名うての女海賊ステラ・スター(演じるはあのキャロライン・マンロー!) 罪の減刑と交換に救出活動を引き受け、かっての宿敵・追いつ追われつを繰り返した宇宙警察と呉越同舟、宇宙に乗り出すことに!
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ステラが最初に立ち寄った惑星は女だけのアマゾネスの国! 囚われの身となるも、女王を盾に脱出成功! 突如動き出した巨大な彫像(実は衛兵ロボット=あからさまに「アルゴ探検船の大冒険」のタロスのパクり)も打ち倒したところ、悪の帝国に寝返った宇宙刑事にあやうく船を乗っ取られるピンチ!
だがステラの相棒・アクトンがあらかじめ動力ユニットを抜き取っていたため船は発進できず、裏切り者は始末されてしまいます!
実はこれ、アクトンが「実は超能力者で予知能力をもっていた」というすごいオチで 「未来を変えることもできるさ。 でもそれをやっちゃあいけないんだ、時の流れを変えてしまうことになるからね」とのたまうアクトンに、なるほどなるほど…?あんたたった今何をした?(^^;)
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次の惑星で、ステラを襲う謎の怪光! 相手の脳に直接幻覚を見せる精神攻撃兵器なんですが、ステラたちは気絶している間に危険地域をとおり抜けてしまいます(笑) そしてついに発見した救命ポッド。 いきなり襲いかかってきた穴居人から助けてもらった、目から怪光線を発するマスクを被った謎の戦士! 彼こそ宇宙戦艦の唯一の生存者で、実は皇帝の一人息子・サイモン王子その人であった!
その時ワラワラと出現した皇帝以下、悪の帝国軍! 王子たちを囮に皇帝をおびき出し、惑星もろとも宇宙のチリにするという凶悪な作戦…って、この時点で当初の「新兵器」の話は忘れられてる気配がチラホラ(笑)
1時間後に大爆発をおこすようセット、衛兵アンドロイドを見張りに残し高笑いとともに引き上げる悪の皇帝。 このアンドロイド、同じく「アルゴ〜」の骸骨戦士のパクリであるのがとっても見え見え(笑)
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そんなこんなで現れた皇帝に「父上!あと48秒しかありません!」と告げるサイモン王子。
「案ずることはない、全てを支配する力がなければ皇帝とは言えぬ…時間よ止まれ!」…って、そんなのあり?(^^;)
逆襲に転じた正義の帝国軍は悪の帝国母艦を急襲! 航宙形態から戦闘形態にトランスフォームする悪の要塞!…って、まあ単に「パー」から「グー」へ変わっただけなんですが(笑)
戦闘機どうしの激しいドッグファイトが繰り広げられる中、悪の要塞に打ち込まれる兵士を乗せたカプセルが宙を切り裂き「ガチャ〜ン!」と窓を突き破る!(爆) ガタガタするうすっぺらなフタをはねのけ飛び出す兵士は、宇宙服もまとわぬ猛者ばかり!(爆)…ですがあっという間にせん滅されてしまいます(^^;)
もはやこれまでかというその時に皇帝が! 「やむを得ぬ、スター・クラッシュだ!」 浮遊都市の動力炉を暴走させ、超空間(ハイパースペース)から敵の直前で実体化させる最終兵器…って、おお、「レンズマンの惑星爆弾」! 最後の最後でSFっぽくしてなおかつタイトルに結びつける! 「たった今思いつきました」という雰囲気がするのは気のせいでしょう(笑)
てなけで悪は滅び、いつしか愛が芽生えたステラと王子は熱い抱擁をかわし、宇宙には平和がおとずれましたとさ! めでたしめでたし。
…という作品なんですが!
いやはやなんといいましょうか「荒唐無稽も裸足で逃げ出す御都合主義」とはこの作品のことをいうんでしょうね(笑) とにかく一生のうちに一度見ておいて損はない作品です(まあ見なかったからといって失うものは何もありませんが(笑) しかし「宇宙で星がまたたく」のだけは気になるからやめて欲しいですねー(^^;)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第77回
「スター・クラッシュ」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」