| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第93回
死亡の塔(前編)
…というわけで、今回の作品は!
「おめでたドラゴンもの」のこの一本!
死亡の塔(前編)(TOWER OF DEATH/GAME OF DEATH 2)だっ!
ストーリー
辰年=イヤー・オブ・ザ・ドラゴンにちなんで盆と正月がいっぺんに来たような「おめでたい」ドラゴン映画(笑)第2段はこの「死亡の塔」! 「ブルース・リー主演作」の中でマイリピート率が一番高いのが実はこの作品なんですよね〜
とにかく全編ツボつきまくり、これだけ「受ける」要素をもった作品もそうそうないです(爆)
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ジェット・カンフー(ビデオ版名訳・たぶんジークンドー(截拳道)の意)の達人、ビリー・ロー(ブルース・リー)は日本に住む友人の武道家チン・クー(「蛇拳」「酔拳」でおなじみウォン・チェン・リー(黄正利)と挑戦者の試合に立ち会った際、自分も韓国の闘士(マニアにはおなじみカサノヴァ・ウォン)からの挑戦を退けたばかりであることを告げる。 何者かが武道の達人として高名な二人の座を狙い暗躍しているのか?
この温室での死闘として有名なカサノヴァとの対決シーンがなんともグッド、チン・クーと会話するビリーの不自然なリアクションともどもオープニングから魅せてくれます(笑)
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不自然といえば、弟ボビー(今回大忙しのタン・ロン(唐龍)の師との会話も、修行に専念しない弟を心配する殺気に満ち満ちた語り口調とか「お前も若い頃は相当なワルだった」と師が語るシーンの、スクリーンの中(仮想現実)と外(現実)の混同ぶりなど、なにげないシーンですらもうテンション上がりっぱなし!
で、チン・クーの突然の死を知ったビリーが新宿歌舞伎町でクラブの歌手をしているチン・クーの娘の元を訪ね、生前預かったというフィルムを受け取ろうとしたところ、突然暴漢に襲われ無意味に電球を蹴り割るシーン、『かわいい女』のパロディ(オマージュ?)なのかも
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さらに路上でビリーを取り囲む青竜刀の男たちとのバトル、とても日本ロケしたとは思えないトホホなセットの中での素晴らしいアクションというミスマッチ感覚がなんともいえずいい味だしてます (個人的には巨大な般若の面を飾った貧相な八百屋が一番好きですが)
はじめて観たのは学生時代、下宿で集まった連中と酒を飲みながらという最高のシチュエーション(笑)だったんですが、前半早くもこのあたりで爆笑の渦、怪鳥音を叫ぶ車(テレビ放映版のみ?)には全員涙を流して喜ぶばかり(爆)
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宗派不明のチン・クーの葬儀、卍マークのついた棺桶を友人が穴に埋めようとした直前、突如あらわれたヘリコプターが吊り下げたクレーンで棺を強奪。 追いすがってクレーンにしがみついたビリーは首筋に矢を打ち込まれ、はるか上空から真っ逆さまに地面に激突
ストーリー半ばで主人公が死亡するという展開に!
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ビリーの死を悲しむ盛大な葬儀(リー本人の葬儀フィルムの流用)の後、やっと登場(?)した弟ボビー、後半主役の座を引き継ぎ兄の死の謎説き明かし、その敵を討つべく日本へと…って、なんかやたら日本と香港を往復しているような気もチラホラ(笑)
ボビーが見た死亡の「塔」の謎とは?
さらに爆笑、悶絶必至の展開が君を待つ!
(以下、死亡の塔(後編)に続く!)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第93回
「死亡の塔(前編)」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」