| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第97回
血のバレンタイン
…というわけで、今回の作品は!
「記念日ホラー」のこの一本!
血のバレンタイン(MY BLOODY VALENTINE)だっ!
ストーリー
舞台はとあるハイスクール。 バレンタイン・デーにひどいいたずらをうけ、二目と見られぬ醜い姿と化し精神に異常をきたした男が復讐のため病院から脱走。 そして血で血を洗う恐怖と戦慄のバレンタインデーの惨劇がっ!…てなことを(タイトルから)想像した人は学園ホラーの観すぎです(笑)
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今をさること20年前、小さな鉱山町のバレンタイン・パーティの日。 不注意からおこった爆発事故で5人の坑夫が生き埋めになり、6週間後唯一の生存者が救出されるも、死んだ仲間の肉を食べ生きのびた彼・ハリー・ワーデンはすでに発狂。 翌年のバレンタイン・デーに精神病院を退院したハリーは事故の原因となった二人の坑夫を殺害! えぐりだした心臓に「二度とバレンタイン・デーを祝ってはならない」とカードをそえ、ハート型キャンディ箱につめたそれをパーティ会場に送りつけたのだ。
それ以来、町の伝統行事だったバレンタイン・パーティは中止されたのだが…?
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そして現代、20年ぶりに復活したバレンタイン・パーティに町中がうかれている中、町長のもとに送られたハート型のキャンディ箱。 その中には「血まみれのハートが君らに警告する。2月14日のあの事件を想いおこすのだ」のカードとともに、えぐりとられた生々しい心臓が?!
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さらにクリーニング屋の女主人が殺され(乾燥機の中で干物に!)心臓をえぐったあとにハート型のカード。 「…3度目はパーティだっ!」 20年前、事件のあと精神病院に強制収監されたはずのワーデンが行方不明になっていることも判明。 パーティを開けばヤツが来る!
かくしてパーティは中止になったものの、それを不服とする若者たちがあろうかとか(過去に事件のあった)鉱山でパーティを? そして町長のもとに届いた新たな血染めのキャンディ箱にそえられたカード「…パーティを開いたなっ?!」
その頃すでに鉱山では若者たちが次々と殺されていたのだっ!
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黒ずくめの鉱山服に防毒マスク、手にはつるはし姿の殺人鬼にひとり、またひとりと殺されてゆく若者たち。 だが最後に残った町長の息子との一騎打ちのさなか、はずれたマスク下の顔は、なんと(劇中)殺人鬼に追われ地下水路におちて死んだはずの(若者のひとり)アクセル?!
そして明かされる衝撃の事実!
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…20年前ワーデンに殺された坑夫の一人はアクセルの父で、目の前で父親が惨殺されたショックは潜在意識にトラウマとなって残り、20年ぶりに復活したバレンタイン・パーティが引き金となり、殺人衝動としてよみがえったのだ!
てなことが(いきなり)3秒で語りつくされます!(^^;)
「とってつけたような」殺人鬼の正体に(観客すら)呆然とする中、アクセルは(激しい格闘のため)崩れ落ちた坑道の下じきに! 結局ワーデンはすでにに死亡していることが判明、鉱山にかけつけた町長たち住民の前で、瓦礫の下じきとなった片腕を自ら切断したアクセルは、呪詛の言葉とともに坑道の奥深く消えていくのだった…。(完)
…という作品なんですが! 製作年度は81年、まさに「13日の金曜日」に代表されるスブラッタムービー花ざかりの頃ですね〜。 80年代 「ハロウィン」「プロムナイト」「クリスマス」「エイプリルフール」「マザーズディ」とおよそ惨劇のおこらない記念日はないという(笑) 「インデペンデンスディ」は90年代の話ですが。
またこの映画のエンディングロールに流れる
♪バレンタイン・デーの楽しいその日 ひとつの恐ろしい伝説が生まれた
人びとの記憶に恐怖はこびりつき 毎年その日が訪れると町は恐怖におののく
バンレンタインの呪いは 永遠に生きつづけ
葬りさられた過去は やがてよみがえる…♪
という主題歌(?)がなんともいい味だしてます! ううむ、どっかにこの手の映画の主題歌集のアルバムってないですかね(本国ではあるんでしょうけど)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第97回
「血のバレンタイン」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」