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きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第104回
ローズマリー


…というわけで、今回の作品は!

「血しぶきホラー」のこの一本!

ローズマリー(ROSEMARY'S KILLER)だっ!

ストーリー


第2次大戦も末期・アメリカ地方都市にある全寮制女子学院のプロムナイト、パーティをぬけだし恋人と抱き合う少女の名はローズマリー。 戦地より戻らぬ恋人に一方的に別れを告げ、新しい恋をエンジョイしようというところ。

だが天国と地獄は紙一重、あわれローズは覆面軍服姿の何者かに恋人もろともフォークで串刺しに! 以来プロムナイトのパーティは封印されることになった…

…んですが、35年ぶりに封印がとかれパーティ復活! ここは当然「お約束」どおり(笑) 惨劇が再びくりかえされることに!

シャワー中の女子学生シェリーはローズマリーと同じくフォークで腹をえぐられ、そのボーイフレンド・カールは脳天から喉元までナイフが一直線! シェリーのルームメイト・パムも軍服姿の男に襲われるも辛くも脱出、恋人の保安官助手マークとともに事件の謎を探ることに。

このマーク、保安官が(毎年恒例の)バカンスで不在の留守をまかされているんですが、(劇中)まったく役にたっておりません(笑) が、作劇上なくてはならないポジションなんですよねー(謎) 

その間にもパーティの火照りをさまそうとひとり泳いでいた女生徒リサの喉を切り裂く血潮がプールの水を赤く染め、その死体は掘り返されたローズマリーの棺の中に。 35年前のローズマリー殺害事件(結局事件は迷宮入り)と何らかの関係があるのでは、とローズマリーの生家におもむくパムとマーク、そこで彼らが見たものは!

暖炉の中の逆さ吊りのローズの死体、襲いかかる軍服の男に逃げ惑うパム! この間マークは(先におそわれ)失神中!(爆)

フォークの柄をドアではさんでへし折るも、ナイフを取り出す軍服の男! (いきなり)助けに入った学園の用務員に射殺されたと思いきや銃で反撃! すきをついて背中にフォークを突き刺したパムともみあううちにはずれた覆面その下は、なんとバカンスにでかけたはずの保安官?!

彼こそ35年前のプロムナイト、復員直後にローズを殺害した真犯人(元恋人)であり、封印されたはずの殺害衝動がパーティとともに復活した…んでしょうけど劇中具体的な説明は一切なし!(いいのか?)

そんなこんなで至近距離から銃が暴発、保安官の頭部破裂により事件の幕は閉じた…かと思いきや! 

すっかり夜も開け、州警察が右往左往する中ひとり自室に戻った傷心のパムがふとシャワールームの扉を開けると、そこにはシェリーとカールの惨殺死体!(今まで誰も気づいてない) そしてクワッと白目をむいたカール(の死体?)に手をつかまれたパムの絶叫がシャワールームこだまするのであった(完)


…という作品なんですが!

「…年前の夜に起こった惨劇が、パーティの封印がとかれるとともに再びくりかえされる」ってのは「血のバレンタイン」と同じ図式なんですけど「登場人物の一人が(いきなり)犯人」ってのも同じだなあ…って「この手の映画」にはよくある話なんですけどね(笑)

今回もまたまた(特殊メイク担当)トム・サビーニの血しぶきメイクが堪能できる作品なんですが、クライマックスの頭部破裂シーンではフルスケールの全身ダミーが使用されているそうな。


…というわけで、きまぐれムービーシアター第104回

「ローズマリー」をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」

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