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きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第105回
ファンハウス 惨劇の館


…というわけで、今回の作品は!

「血しぶきホラー」のこの一本!

ファンハウス 惨劇の館(THE FUNHOUSE)だっ!

ストーリー


年に一度のカーニバル、デートの前にシャワーを浴びる(主人公の)少女エイミーに忍び寄る不気味な影、その裸身に振り下ろされる凶器のナイフ!

…てなわけでホラー映画の「巨匠」フーパー監督といえど、一度は「アレ」をしたかったんだなぁ、とつい微笑ましくなる(笑)オープニング 

マスクをかぶった怪人、実はエイミーの弟ジョーイ。 この悪質なイタズラに激怒したエイミーは弟をおいてきぼりにしてカーニバルにでかけてしまいます。

ところがこのカーニバル、以前別の町での興行後「テント跡から行方不明になった少女2人の惨殺死体が見つかったと」いうよからぬ噂のあるところ。
かくして恐怖と戦慄の一夜の幕が今まさに開かれんとしていたのだった!

メリーゴーラウンドに観覧車、いかがわしい奇術師・占い師、大きいお友だち向けのヌードショーなどが軒をつらねている中のひとつ見世物小屋。 突然変異の動物に奇形胎児のホルマリン漬けまで!(このあたりの展開が後の大きな伏線に)

誰が言い出したかエイミーたち一行(二組のカップル4人連れ)ファンハウス(お化け屋敷)の中で一夜を過ごす肝ダメシ。 だがそこはまさに「惨劇の館」 女占い師がファンハウスのカート乗り場にいるフランケンシュタインのマスクの男に殺される場面を偶然目撃、激昂した男がマスクをかなぐりすてたその下は、人間とは思えない怪物の姿。 実はこの怪物、ファンハウスの呼び口上をしている小屋の主人の息子で(見世物小屋の退治はその弟)先の少女惨殺事件もこいつの仕業!

というわけで、ここは一番お約束(笑) あっさり見つかったエイミーたち、ファンハウスの中で親父と怪物に追いまわされるはめになりますが、場所が場所だけに至るところに仕掛けあり。 突然首にロープで天井宙づり、落とし穴から床下へ、一人またひとり消えていっては死体になって戻ってきます!

だが乱闘の最中、親父は展示用の拷問道具に串刺し死亡、ひとり残されたエイミーを機械室においつめた怪物も自らが巨大な歯車に巻きこまれ絶命! かくしてエイミーの恐怖の一夜は終わりを告げるのだった(完)


…という作品なんですが!

(監督)トビー・フーパー(特殊メイク)リック・ベイカー(小説=ノベライズ)ディーン・R・クーンツ(!)そして製作は大メジャーのユニバーサルという割には今ひとつマイナー(?)な本作品、「死霊伝説」('79)と「ポルターガイスト」('82)の間 ('81)に作られたマイナー>メジャーの過渡期の作品なのかもしれませんねー、ってまあ何を撮っても代表作は「〜いけにえ」なんでしょうけど(笑)


…というわけで、きまぐれムービーシアター第105回

ファンハウス 惨劇の館をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」

「80年代」といえばやっぱりここ
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