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きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第112回
マザーズデー


…というわけで、今回の作品は!

「記念日ホラー」のこの一本!

マザーズデー(MOTHER'S DAY)だっ!

ストーリー


舞台はとある田舎町、怪しげな自己啓発セミナーで知り合った老婆の車に便乗したヒッピー(死語)のカップル、スキあらば老婆を殺害・車を奪おうという算段? だが人気のない森でいきなり襲いかかる野獣のような二人の男に(カップルの)男はあわれ首チョンパ、助けを求める女の首をニッコリ笑って絞めるババァ! 

ところかわって大都会、学生時代からの仲良し三人「娘}(…というには少々ムリがありますが)卒業以来恒例の、年に一度の冒険旅行。 

だが今回選んだ場所は、なんと件の森の奥。 そこに住まうは「人間狩り」が至高の娯楽の殺人一家(冒頭のババァと二人の息子)

そんなこんなでババァの息子に拉致監禁の三人娘、スキを伺い脱出するも一人は既にオモチャにされて瀕死の重傷、納屋の中には「先客」の姿も?

逃げた娘を追おうとする息子たちをひきとめるババア「感じるんだよ…すぐ近くに妹の気配を!」
神をも怖れぬこの一家が唯一恐怖する「怪物」ババァの妹。 「生まれた時から白髪の異形に大人以上の怪力」あまりの凶暴さに射殺されたと言われているが「狼を襲って素手で引き裂き生肉を喰らう」姿を見たとの噂も?

その頃脱出の努力もむなしく、森の中で生き絶えた仲間に復讐を誓った残りの二人、完全武装して逆襲に転じます!

まず弟を血祭りに、首筋を剣で一突き股に斧、絶叫する喉の奥まで布を押し込み絶息死。 だが死体を運び出しているところに2階の窓から兄貴がダイブ!

怒り狂った兄貴の口に流し込んだは効き目抜群洗浄剤、血泡を吹いてのたうつ頭にさらにテレビでとどめの一撃、電流火花がスパークする中「ブラウン管の向こう」には断末魔の兄貴の顔が完全独占生中継!…って、

(テレビの)構造上絶対ムリがあるってば(爆)

まあそれはさておき、台所の必需品(日本人にはなじみが薄い?)電動ミートナイフでとどめをさし、残ったババァはビニールクッション顔面騎乗で窒息死!

見事敵を討ちはたし、今は亡き親友の墓前(いいのか?勝手に埋めて)で悲しみにくれる二人…に(まったく唐突に)襲いかかるババァの妹!(完)


…という作品なんですが!

まぁ探せばなんでもあるもんなんですが(笑)この作品の監督チャールズ・カウフマン、なんと「あの」トロマ総帥ロイド・カウフマンの弟ってんだから兄弟そろってナニやってんでしょうかねーまったく。  

ところでこの作品、中盤のキ印兄弟の特訓シーン(「なんの?」と言われても困るんですが)といい「滑ったギャグをていねいに2度説明」するような独特の「間」がなんともいえない雰囲気をかもしだしてます!(…って、決してほめているんじゃないんですけど)

しかしなんといっても特筆すべきは「母の日」が設定上まったくストーリーに関係ないことかと(爆) 


…というわけで、きまぐれムービーシアター第112回

「マザーズデー」をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」