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きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第120回
ナチス・ゾンビ 吸血機甲師団


…というわけで、今回の作品は!

「生ける屍たち」のこの一本!

ナチス・ゾンビ 吸血機甲師団(ZOMBIE LAKE)だっ!

ストーリー


足取り軽くやってきた湖でおもむろに服を脱ぎ水とたわむれる少女。 
その少女を暗き深淵にひきずりこむ黒い影−ナチの軍服を身にまとった恐るべき死霊の姿!

「呪われた湖」の噂におとずれた女性記者に村長が語る呪われた歴史−。

かって中世暗黒時代、悪霊をしずめるため幼い子供を「いけにえ」として捧げたこの湖。 先の戦争で(舞台は第二次大戦直後)撤退するドイツ兵を殺害・遺棄した屍骸が太古から渦巻く怨念の力を得て復讐のためよみがえったのだ!

…てな感じで以下「湖よりはいでて次々と(なぜか若い女性ばかり)襲っては喰らうナチス・ゾンビ」という展開が延々続くんですが、冒頭の少女といい「湖につくやいなや速攻で服を脱ぎ捨て湖に飛び込む女子バスケチーム」(不自然)とか「庭先でトップレス行水をする少女」(不自然)あるいは「街角でガーターベルトを直す女」(不自然)などなど、シチュエーションの不自然さが目につくのは気のせい?

さらにナチス・ゾンビのひとりが「生前」村の女とのあいだに設けた忘れ形見の少女と父子感動の再会をはたしたり、娘を守ってゾンビどうし(文字どおり)死闘をくりひろげるなど「ユニーク」な設定には思わず目が点(笑)

銃すらも通じないゾンビに「黙示録の終末の火のみが彼らを滅することができる」とポツリともらす村長。 それを受けた女性記者の「それに近いもの…ナパームなら?」という提案(?)に、村長思わず「ポン」と手をうち「それなら火炎放射器を!…」ってなんか論旨がズレてるような気もチラホラ

「君のパパも安らかな眠りを望んでいるはず」との村長の説得に、少女が杯に満たした血をオトリに納屋にさそいこんだゾンビに四方八方火炎放射器一斉放射! 紅蓮の炎に包まれ昇華していく煙を見つめる少女 「わたしを忘れないで。 わたしも忘れない…!」(完)


…という作品なんですが!

何年も湖で眠っていたわりにやたらゾンビの保存状態が良好なのが若干気にかかるところですが、顔にドーランを塗っただけというメイクのチープさは「レイダース失われたゾンビ」とタメをはるかと(笑) なにより水中裸女襲撃シーンで息つぎをしているゾンビがいるのが大注目!(爆)


…というわけで、きまぐれムービーシアター第120回

「ナチス・ゾンビ 吸血機甲師団」をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」