| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第143回
トム・サビーニの
真夜中の切り裂きジャック
…というわけで、今回の作品は!
真夜中の切り裂きジャック(THE RIPPER)だっ!
ストーリー
80年代スプラッタムービー華やかりし頃、 血まみれメイクで一世を風靡 した トム・サビーニ 特殊メイクアップ・アーティストとしてのみならず「ゾンビ」等でコンビを組んだジョージ・A・ロメロの諸作品などに 役者 として顔を出しているのはとみに知られているところですが、ついには タイトル・ロール(RIPPER) としてクレジットされている本作品、サビーニ・ファン(いるのか?)にはこたえられない一品に仕上がっております(笑)
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ホラー&スリラー映画を教材に、現代犯罪史学の講義 を行うハーウェル教授…ってそんな講義があればうけてみたいぞ!(爆) 集まっった学生も(その手の) 映画オタク の猛者ばかり。 互いに重箱のスミをつつきあうような(常人には理解不能の)知識御披露目合戦を丁丁発止と日夜くりひろげていたんですが…
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今をさること壱世紀、切り深いロンドンの街を恐怖のドン底に叩き込んだ 史上最もな有名な殺人鬼 『切り裂きジャック』 を模したかのような殺人事件が相次いで。 被害者はいずれも 喉 を切り裂かれ 内蔵 をえぐりだされている凄惨さ。
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そんなある日のこと、恋人と偶然訪れた骨董屋でなにげに手にした古風な 指輪 なぜか心ひかれるモノを感じたハーウェル教授は即GET、だが一度はめた指輪は二度とはずれず、その夜から教授は 「自らが殺人鬼=切り裂きジャックと化し若い女性を切り刻むという」 悪夢に度々うなされることに−だがその夢を見た夜に、決まって例の切り裂き事件−しかもまったく同じ状況で?
さらに教授は手にした 指輪 が 「ジャック唯一の遺留品」 として永らく行方不明となっていたモノと同じデザインなのを知ることに。
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全ては指輪に込められた、 死してなお切り裂かん とするジャックの 怨念
恋人を切り裂かれたゼミ生のひとりが指輪の秘密に気づき教授を追うも時遅し。 今や完全にジャックの遺思に肉体を支配された教授は、その 風貌 までもが殺人鬼のモノに?!(…って、 まんまサビーニ なんですが)
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隠し持った拳銃を撃ち込むも、指輪の魔力で 不死身 と化した教授=ジャックには通用しない? 「何人たりともわたしを滅ぼすことはできない…永遠に!」 だが次の瞬間、ジャックのナイフを奪い取った渾身の一撃がその指を切断。 刹那、絶叫とともに元の姿へと戻ったジャック=教授は駆けつけた警官たちに蜂の巣に。 かくして稀代の殺人鬼は再び闇の世界へ戻ったかに見えたの…だが?
−ある日ある時どこかの街角に響く少年たちの声−
「指輪だぜ」
(完)
…という作品なんですが!
「史上最も有名な殺人鬼」 切り裂きジャックをモチーフにした数多ある「切り裂きジャックもの」の中でも珍品の部類に入る(であろう)本作品、ビデオ化に際し邦題にその名を冠せられるほどにメジャーだったトム・サビーニの当時がしのばれます。
…というわけで、きまぐれムービーシアター第143回
「真夜中の切り裂きジャック」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」