| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第162回
パイソン
…というわけで、今回の作品は!
パイソン(PYTHON)だっ!
ストーリー
雷鳴轟く空の上 「最重要機密」 輸送中の軍用機、機体を走る突然の衝撃に荷室をのぞく隊員の口を切り裂く悲鳴。 その瞬間「内側から」外壁の裂けた機体ははるか眼下の雲の海へと−。
そしてその夜山奥のキャンプ地より姿を消す
一組の女女
(注;誤植にあらず)
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翌日発見された 「骨まで焼けた」 無残な死体にまず疑いの目が向いたのは 「この町で唯一ヒト一人溶かせるほどの 酸 がある」主人公ジョンの実家"パーフェクト社"メッキ工場
その頃、失踪した軍用機の「積荷」の正体を問いただされる極秘プロジェクトの責任者ルドルフ博士(演じるはロバート・"フレディ"・イングランド)が答えて曰く。
「
墜落の衝撃にも耐える時速80キロ・40メートルの超巨体。 暗闇を見とおす暗視カメラの目に口からはあらゆる物質を腐食溶解させる強い酸。 そして人肉を求める旺盛な食欲。
素人にも分かる言葉で説明するなら…
極めて大きなパイソン
」−って、どれをとっても
怪獣そのもの!
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「パイソンは生物学的に金のなる木、そのDNAだけでも100万ドルは−」と生け捕りを主張するルドルフ博士に「人命優先、あくまで抹殺」を主張する捜査官(この両者の力関係がよくわからんのですが)
軍事衛星のデータを元にあらゆる火器を集中砲火、目標は完全に沈黙−と思いきや、脱皮したヌケガラ?!−発見の刹那、 瞬殺 される隊員たち!
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尾の先端を刃へと、巨体に似合わぬ小技を見せたパイソンがいずこともなく姿を消したその瞬間、双眸に宿る光に博士が初めて気づく重大さ−
その相手がきわめて発達した
知能
をも併せ持つ
完璧な殺人マシーン
であることに。
「巨体に似合わぬ小技」といえばこのパイソン、やたら建物の中へ人知れず潜んでいたりするんですが(ラストシーンで盛大に建物の壁や扉を突き破って押し入ってくるところを見ると)若干疑問がチラホラと(笑)
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(そんなこんなでいろいろあって)
地下の施設におびき寄せ、博士捨身の
大爆破!
…の中から「掟破り」のパイソンがっ!
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「飛行機の墜落にも大爆発にも」傷ひとつつかぬパイソンを倒す手段はすでになし? だがその時脳裏に走るキーワード 「メッキ工場の酸のタンク」!
−再びその身を囮とし、工場内のタンクへと−
裂けた内臓まき散らし、のたうちまわる断末魔!(完)
…という作品なんですが!
このパイソン、劇中最後までその「正体」が明されず(「政府の極秘実験」らしき暗示のみ) 「怪獣 VS 人間」の真っ向勝負という(怪獣好きには)こたえられない展開が!…というわけで、レビューより「人間ドラマ」がスッポリ抜け落ちてしまいましたが(笑)全然問題ありません! パイソンの活躍ぶりを観ているだけで十二分な50年代モンスター映画の復権を思わせる 大怪獣映画の傑作 です(嬉)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第162回
「パイソン」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」