| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第165回
白蛇伝説
…というわけで、今回の作品は!
白蛇伝説(THE LAIR OF THE WHITE WORM)だっ!
ストーリー
考古学者アンガスが投宿している民宿の庭先、ローマ時代の地層から掘り起こしたヘビとも恐竜ともつかぬ 巨大な頭骨 その夜開かれたパーティの主催者、若き領主ジェームスよりこの地に伝わる(人喰い大蛇を先祖が退治した)「ヘビ退治の伝説」を聞かされた帰り路、民宿をきりもりするメアリー&イブ姉妹の両親が忽然と姿を消した森を走る怪しい車?
![]() |
![]() |
![]() |
森の奥深く「神殿の家」と呼ばれる屋敷に降り立ったのは 妖艶な美女シルビア。 実はこのシルビア ヘビ女 だったりすることが早々にして明らかになるんですが、劇中その正体については何度見てもよく分からんです(汗)
アンガスの部屋から掘り出された頭骨を盗み出すシルビア。 頭骨の主はかってこの地を支配した 蛇神ダイオニオン 「十字架に架けられた邪神」 との闘いに敗れ、領主の手によりその身を二つに裂かれた太古の神が幾百年の時を越え再び現代に甦った!…てなわけでもなく一族の末裔が地下で細々と生き延びてたようでもあり今イチ実情が把握できません(汗)
![]() |
![]() |
![]() |
…なんか先ほどからえらく歯切れの悪い物言いをしてる気がせんこともないですが(汗)実際問題ストーリー展開の端々に綻びが生じているのはこれ事実。 しかし本作品の「売り」はそこにはあらず!
![]() |
![]() |
![]() |
「エロティックなイメージ映像」
こそが「白蛇伝説」最大のポイント!(個人的見解)
特に再三登場する幻覚(夢)シーンの猥雑かつ強烈な映像の数々はこの映画の「わけのわからなさ」に一掃拍車をかけてます(笑)
![]() |
![]() |
![]() |
そんなこんなでダイオニオンに捧げる生贄とすべく拉致監禁の妹を救おうと、救助に向かった姉メアリー、アンガスともに毒牙にかかり(咬まれた者もヘビになるのはお約束) 凶悪なディルドー を装着し迫るシルビアが囚われのイブの腰に手をかけグッと力を込めたその刹那−。
![]() |
![]() |
![]() |
はるか地の底より姿を見せるダイオニオン!
に
「…儀式は省略よ」
とあっさり穴に投げ込もうとするのに思わずガックリ肩透かし(爆)
その時、毒牙にかかったはずのアンガス決死のタックルに、足をすべらし自ら生贄と果てるシルビア。
その血で染まる口の中、投げ込まれた爆弾が炸裂−
お約束の大爆破−に血と肉片と化し四散するダイオニオン!
かけつけたジェームスに「咬まれた時のために用意した解毒剤…僕も打った」とメアリーに注射のアンガス。
病院に運ばれる姉妹を見送り「とりあえず後で一杯飲もう」と宿に戻ったアンガスの元にかる電話−
「手違いで…薬を間違えてしまいました」
思わず見上げた鏡に映るその姿は−
(完)
…という作品なんですが!
よく考えると「巨大ヘビもの」かつ「ヒトがヘビになっちゃう」一粒で二度オイシイ作品といえんこともないですが(?)メイクはムチャクチャちゃちいです。
ただやたら印象に残るシーンは多いんですよねー
真っ二つ
になったヘビ人間(行方不明の母親)の上半身と下半身がのたくるシーンとか、「ヘビ使いの曲」を聞くと踊り出すヘビ人間にキルト姿に
バクパイプ
で挑むアンガスを
耳栓
で迎え撃つ冗談のような攻防戦とか(笑)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第165回
「白蛇伝説」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」