| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第169回
ブレインダメージ
…というわけで、今回の作品は!
ブレインダメージ(BRAIN DAMAGE)だっ!
ストーリー
大都会ニューヨークの片隅、安アパートの一室に弟と暮らす平凡な若者ブライアン。 悪夢とも幻覚ともつかぬモノを見たその翌日、シーツを真っ赤に染める血ノリと首筋を穿つ穴− 「やぁ!」 とヒョッコリと顔だす 奇妙な生物?!
『悩みや苦しみとオサラバ、色と音楽に満ちた人生が始まるんだ−楽しいゼェ!』
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「君は 誰だ?!」
『君自身さ…今に君の全てになる。』
と謎めいたセリフの生物と意外に冷静な対応のブライアン(笑)
『これから君の人生は光に包まれる。 君はその光から目を離さず、ただ耳を澄ませばいいんだ! …ただし条件がある 私を散歩につれてってくれ』
てなわけで深夜のお出かけ廃車場。 クワッと開いた口から伸びた
針状の器官
が
脳
の中まで刺し込まれ、
ブルーの液体
が分泌されるやブライアンを襲う強烈な光と音のイメージ! 狂気乱舞のブライアンに飛び出してくる警備員、そこに襲いかかった生物がその頭蓋に深々と?!
『まぁまぁの味だ…では退散するか♪』
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その日より仕事にも行かず部屋に引きこもったままイメージの快楽に溺れるブライアン。 ひさびさの恋人とのデートに身の上話をしようとした刹那におこる幻視 「話しちゃいけない…命令なんだ。 誰からかは…言えない!」
逃げるように飛び出した後、意識朦朧のままひっかけたクラブの女。 「スゴイわね…モンスター級だわ!」だがつぎの瞬間、 口腔 に突き刺さ る凶悪な肉棒 ! 数ストロークの後(笑)引きずり出された先端には血にまみれた肉片が
ハッと気がつく冷たい路地裏「何で血が…?」 と、その時
「バカ者! 人間の脳を食わせるとは…恐ろしい事になるぞ?!」暗がりから現れた老人が語る衝撃の事実−!
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「あの子の名は エルマー<AYLMER>古い英語で "畏れ多き者" 永遠の生物、果てしない−生きる遺物だ。 十字軍の時代から存在し、時の皇帝・あるいは王侯−主人を転々としていたのを膨大な金と労力を費やし探りあて、遂に手に入れたんだ…返せ! あの子は私のものだ!」
老人の手をふりほどき、部屋に戻ったブライアンの問いかけに平然と答えるエルマー
『あのクソジジイ! 動物の脳しか食わせてくれなかった、だから家出したんだ。 あの血はクラブの女…口から脳をいただいたんだ その前の夜警は?−覚えてないか。 もう人殺しはごめんだって?! …できるさ、何だってできる(笑) 君は私のものだ 奴隷だよ 変化した体は私の液なしではもう生きていけないのさ!』
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そして繰り返される殺しの魔の手はついに恋人バーバラにまで−
死のくちづけに冷たい骸と化した恋人を地下鉄に置き去りにしたまま、フラフラとさまよう足元に暗がりから炸裂する銃弾
「さぁ…返してもらおうか!」だがブライアンの体から飛出したエルマーは無情にも"前の主人(奴隷?)"の老人をその毒牙に
『よし、早く逃げようぜ!』 「チョイ待ち…液がキレてきた」 『よろしい 私を首に乗せて…』 だがその時ゾンビのごとく復活した老人が最後の力をふりしぼりエルマーの肉体を?!
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握りつぶされた肉片と化したエルマーは死の間際に大量の体液を分泌。 凄まじい 脳圧 に絶叫のブライアン、老人のピストルを拾い上げ部屋に駆け戻るやその銃口を膨れ上がった頭部へと− 通報に駆けつけた警官が見上げる窓からは夜空を切り裂く 閃光 が? 部屋に押し入った彼らが見たものは
額からほとばしりでる光の奔流 (完)
…という作品なんですが!
ラストシーンの頭部から発する光、 実体化したイメージ が脳内から噴出し…ってとこなんでしょうけど(説明不足につき)詳細については不明です(汗) (それよりも地下鉄の乗客の中に「カギのかかったバスケットケース」を抱えた客が混じっていることの方が多いに気になる今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうか)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第169回
「ブレインダメージ」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」