| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第183回
地獄のモーテル
…というわけで、今回の作品は!
地獄のモーテル(MOTEL HELL)だっ!
ストーリー
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時おりチラチラ消えかかるネオンライトの
"MOTEL HELL
O"
このモーテル自慢の
ベーコン
は 味と品質を保つため添加物の類は使用せず ご当地だけの特売品
だがその
美味
なる裏に隠された恐るべき
秘密
、とは? −って、そんなの
人肉
を材料にしてるからに決まってるじゃぁないですか(笑)
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モーテル主人のビンセントとアイダの中年兄妹 彼らは熱心なキリスト教徒であるがゆえ
「主の造りし生きとし生けるモノはみな平等>(だ・か・ら)>ブタと同じくヒトを喰ってもいいじゃない?」的な少々(大いに)ボタンをかけ違えた経営理念
(「地球には人が多すぎ食糧は少ない…私の肉は一石二鳥なのだ」ってのはそれでそれで一本スジが通ってはいるんでしょうけど)
街道を走る車にワナ仕掛け 宿泊客を拉致しては 首だけ出して
畑
に埋めて喋れぬように喉(声帯)を切り ジョウゴで給餌し太らせる、という北京ダックかフォアグラみたいな肥育法(藤子A先生のマンガに類似ネタ) やがて
家畜も
食べ頃の時 催眠機(音と光りの明滅パターンで催眠状態に陥れ…、って『バビル2世』かいな)でトリップ状態のところを首にナワかけ収穫を (この時 トラクターで急発進すると同時に"キュッ"としまって後ズルズル…なんですが、アクセルの加減を誤ると「カランバ」状態になって後始末が大変、かと)
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さてこの兄妹のさらに下 歳の離れた弟に 郡保安官のブルース(一応主人公?)がいるわけなんですが
11の時に家をとび出して以来音信不通…ってわけでもなく しょっちゅう行き来している割に実家での凶行に何年も気づかぬオトボケぶり
(劇中
「30年も前からこの郡の半分の人間が 人肉を食べて喜んできた」「弟はアホウだ しかも人肉は誰よりも喰っている」
のセリフあり)
またこのブルースと兄ビンセントが 旅の娘テリー(本編のヒロイン?走行中のバイクを襲われ同乗者は「家畜」にされるもなぜか気まぐれで客人に)を巡り恋のさやあて三角関係 弟ブルース大失恋…ってなんか話がドンドン変な方向に向かっているような気がせんこともないですが、結局「結婚前夜」妹アイダの説得に哀れテリーも生贄に?
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一方その頃 ふとしたことがキッカケで 兄姉の悪鬼の所業を知ることとなるブルース (とは言っても 放置された事故車のタイヤにはライフルの弾が残っていて 裏山の沼には証拠隠滅のため沈めた車が200台(!)しかも「先っちょ」が水面に出たまんま、ってんだから 「とっくに気づけよ」といいたいところ)
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−やがて死闘も終焉を迎え 腹部に負った致命傷に崩れ落ちるビンセント
死の間際 手をとりあった弟に兄が託した最後の言葉
「お前にやるぞ… モーテルを 秘密の畑もだ 泥道の… 突き当たりにある 面倒をみろ… 家畜たちの
オレの一生はすべてが
ウソ
だった… 最高の
偽善者
なんだ
大ウソつき
だ
ウチの肉に使ってたんだ…防腐剤を」−(ガックシ)−
その言葉に導かれ ブルースたちが見たものは 「家畜」の逆襲に頭から「畑」に植えられた姉アイダ
…という作品なんですが!
いやなんというか
「パチンコのネオンが消えてチ●コになった」
みたいなほとんどVOW!なサゲですが
これって絶対 実際にドライブウェイを走行中に壊れかけのネオンを見かけて
「!」
となったんでしょうねー(笑)
まぁ人喰いシーンも加工肉 その製造過程も解体場面は画面から出たフレーム外…というわけで「カニバル指数」(あるのか?そんなの)はさほど高くない本作品 どちらかといえばブラックジョーク風…というか
半ばギャグと紙一重
(「期せずして笑いが取れる」というあたり「マニトゥ」なんかと一脈通じる部分があったりなかったり)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第183回
「地獄のモーテル」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」