| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第205回
新死亡遊戯 7人のカンフー(後編)
…というわけで、今回の作品は!
新死亡遊戯 7人のカンフー(後編)(THE NEW GAME OF DEATH)だっ!
ストーリー
…その先は空にそびえる 七重の塔
各階を守るは世界中から集められた 格闘技の猛者
愛する人を救うため、最強最後の 「死のゲーム」 が今始まった!!
(以上、新死亡遊戯 7人のカンフー(前編)からの続き)
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てなわけで『七重の塔』を舞台に繰り広げられる壮絶な死闘・激闘!
まずは一階を守る二人組の
ザコ
を秒殺 階段を駆け上がったその先に待つは
サムライ
いきなり
剣道3倍段
!
腰の小刀奪い取り 抜けば珠散る氷の刃チャンチャンバラリと斬り結び すでに動きを見きったブルース 剣先一重でハラリとかわし 陰から陽へ虚から実。 変幻自在に惑わされ、ついに
発狂
自我崩壊のサムライが奇声をあげて虚空を裂く中 すでにその身は3階へ−(このシーン
「カメラの止め絵で瞬間移動」
というアマチュア並みの失笑テクが)
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3の階に待ち受ける強面顔の
カラテカ
はジミー先生御用達
『いつもの顔』
の山茅(サン・マオ)その人
(階下からいまだ
サムライの発狂声
がBGMに聞こえてくるのが爆笑必至)
徒手空拳では敵わぬと持ち出す
棍
を肩で受け 手にした破片で
蹴足粉砕
「うががが」と唸りをあげる
レスラー
と投げつ投げられ4階のバトル−
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腕を捕られて逆十字 足にガブリと噛つき脱出 肩にかついで
飛行機投げ
で目玉グルグルバタンキュー
そして5階で相対時 (これも『いつものメンバー』がひとり)
靴墨顔
の
インド人
(結跏趺坐でピョンピョン飛び跳ね高速移動のなんともステキなギミックが)
ヨガの秘奥義チャクラを全開・あらゆる打撃を跳ね返す鉄の肌に苦戦をするも 相手の
ヌンチャク
(インド人がなぜ?)奪い取り「微妙に」聞かせる怪鳥音で秘孔を
点穴 さらに駒を進めるブルースであったが−
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「ヘイ!ボーイ? カモンカモン!」
軽快なステップを踏むビッグマウスの黒人
ボクサー
蝶のように舞い蜂のように刺す…というよりも その足元がどうみても薄っぺらな「上履き」にしか見えないあたりが
逃亡奴隷
を思わせるなんともチープな雰囲気が(笑)
(んで結局、得意のパンチが全く通じず戦意喪失 ひざまずいて許しを乞うて
敵前逃亡の不甲斐なさ)
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天空高くそびえ立つ 空をも焦がす頂上対決
いつ果てるともなく続く死闘も終焉の時迎え ブルース渾身の一撃に崩れ落ちる龍飛!
その瞬間
「待ってました」
とばかりにどこからともなくワラワラ湧き出す
警察隊
に一網打尽の悪漢一味
縛めを解き放ち ひしと抱き合う恋人たちの頭上に轟きわたるは勝利の凱歌(完)
…という作品なんですが!
いやまぁなんというかクライマックスの
『七重の塔』
での対決シーン 本家(元祖)「死亡遊戯」とは明かに様相を異にする
『万国ビックリ人間大集合』
的味わいに脱力するか狂喜するかが本作品を楽しめるか否かの分かれ道(爆) しかし冒頭のシーンでチラと映るフォトグラフィーに龍飛、山茅、エトセトラ… ジミー先生のお姿がチラチラと見え隠れするような気がするのはわたしだけ?
って、そうそう、そういえば前回のレビューで最大の謎だった
「劇中劇」
の件につき、掲示板に有力情報?!
『「新死亡遊戯」のオープニングから10分後のシーンの事ですが、僕の記憶では、ニュ−スターであるブルース・リ−・シャオルン(何宗道)を最初10分位で紹介し、映画プロデューサーから「君がブルース・リ−の後継者だ」とか何とか言われて試写室に連れて行かれ、「未完成のブルース・リ−の映画のフィルムを見せよう」とかいうシーンでなかったかと思われます。』(情報提供:何・・・宗華さん 多謝!)
と、いうわけで! この映画マジモン「ブルース・リー主演作」だったというステキなオチがついたところで(笑)個人的には「死亡の塔」に次ぐ傑作ということにしときましょ!(爆)
(しかし「7人」のカンフーって…なんか計算が合わんような気も?)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第205回
「新死亡遊戯 7人のカンフー(後編)」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」