| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第208回
狼男バサーカー
…というわけで、今回の作品は!
狼男バサーカー(BERSERKER THE NORDIC CURSE)だっ!
ストーリー
さて世間の流れに背を向けて(笑)ひたすら「この手」の映画を求めるマニアにとっては古びた場末のレンタルショップ(見るからにやる気のないよな個人の店ならなおよろし)と並ぶ「宝の山」がお値打ち価格のワゴンセール(当然ここでも「話題作」には目もくれず、狙うラインは千円未満)
いや実際マニアショップに持ち込めば買取価格がン千円…なんて美品が平然と投売りされているのを見るにつけ「価値観の相違」というものを如実に感じる今日この頃ですが「玉石混交」の例えのごとく、中には当然「安かろう悪かろう」品が混じるも自然の摂理−
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自ら倒した熊の毛皮のマスクを被り 凶暴性を持続させるため 時にクスリを投与され 檻に入れられ生の人肉をむさぼり喰らい、襲撃時には上陸と同時に目に入るもの全てを虐殺、度重なる残虐行為のその結果ほとんどの者は狂い死に−その魂に安らかな死は許されず、永遠に地上をさまよい子孫の体に乗り移るという…
みたいな話がキャンプファイヤーの夜語りに狂言廻しとして語られるわけなんです、が
嘘八百の
ビデオジャケットの
「狼男」
の写真を見て「…?」と思った胸の内 早くも
黄色いシグナル
が?!
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そうこうするうち夜も更けて 寝つけぬ男女がロッジを抜け出し(6人=3組のカップル)火照る体を夜風にさらしメイクラブ♪ ところがその頃同時刻、用を足しにでた娘を襲う黒いカゲ? 鋭いツメが喉を裂き、さきのカップルの
クライマックス
とシンクロするかの
断末魔
すわ件の狂戦士バサーカーかと思いきや 暗闇にノソリと消える
熊
の影(「数年前、熊に襲われたと思われるボロボロの少女の遺体が発見され−」と、いった前フリあり) 帰りが遅いを気にかけた仲間が見つけた無惨な死体、さらに藪の中には数日前から行方不明のキャンパーが?
悲鳴を上げての闇雲ダッシュ、星さえとどかぬ夜の森 道を失い仲間のひとりも足を挫いて動けぬ状況の中、何人かが助けを求めに山を下ったその刹那−!
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だがいくら精神はクマでも体は生身のヒトの身の上
善戦むなしく(?)傷つき敗退 勝利の雄叫びをあげ引き上げる熊(結局こいつは"いい熊"だったということか?) 恐怖の一夜の夜が開けて助けを呼びに行った者たちが保安官を連れ生き残った仲間の元にかけつける−と、茂みの中から聞こえる怪しい呻き声?!
陽光を浴び弱々しく蠢く
熊皮面のバサーカー
「撃って! はやく?!」一瞬のためらいの後火を吹く保安官のライフルに、胸に血の花咲かせて倒れたマスクのその下は、保安官の従兄でもある人当たりのいい
管理人
(まぁ登場人物がこれだけなので消去法で誰だかバレバレなんですが)
…という作品なんですが!
看板(邦題)に大きく偽りありあり(爆)の本作品 最初記録フィルムの流用かと思われた熊(かなり巨大)とマジで格闘してみたり(まぁいわゆるカニバルのレスリング・ベアーなんでしょけども) スピーディな演出構図ライティング、と
割とフツーに面白かった
りするあたりがやや意外(個人的には唯一のお色気シーンの貧乳ぶりが妙に萌え萌え(笑)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第208回
「狼男バサーカー」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」