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きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第209回
ニンジャファイター(前編)

〜機密ファイル奪回作戦〜


…というわけで、今回の作品は!

「弥勒の館90万ヒット記念」のこの一本!

ニンジャファイター(前編)(THE THUNDERING NINJA)だっ!

ストーリー


「木に竹を継ぐ」 てな言葉がありますが、まさにそれを地で行く本作品
(日本でリリースされた)『ジミー先生主演(?)作』の中では疑う余地なくナンバー1の大怪作!

冒頭イキナリ煙の中から"ドロン"と登場ニンジャたち
背中の刀に手をかけてニンジャ走りでたどりついたは「いつもの公園」 白昼堂々の怪しげな取引に突如乱入 血刀引き下げ奪い取ったアッタシュケースを手土産に意気揚揚と秘密のアジトに凱旋すれば−

「やったぞ!これで世界は我らの手に!!」
大喜びの迷彩模様のボスニンジャ 「究極兵器」新型ミサイルの製法を秘した 機密ファイル を奪い取ったと思いきや 中にファイルは見当たらず?! (今後の取引のため)「サツに顔が割れてない」新顔を組織に入れるべし−との極秘指令に「コイツは役に立ちそうで…」と、白羽の矢がたったのは風来坊のデービッドことご存知われらがジミー先生!

悪の組織の下部組織、そのまた一味の下っ端となったジミー先生 まずは試しとヤクの代金取立てに− と、これを影から見張るニンジャの姿?!
『(機密ファイルを探すことになった)新顔が信用できるか目を離すな!』との指令が出されたそのゆえですが、ものすごい自己矛盾をはらんでるかに見えるは単に気のせい?(と、ここでさりげなく伏線を)

得意のクンフー(?)を駆使した『話し合い』で商談成立無事完了、が それを見守るニンジャが己が姿を見られた警備員を殺害し逃げるところをまた見られ、アジトに戻り「私の力では逃げ帰るしか…」「問答無用!」一刀両断切り捨て…られてしまっては目撃者が誰だか分からぬような気もチラホラ

そんなこんなで今日も今日とてパシリのジミー つい仏心で若い娘(オヤジが借金)を助けたために−「ヤツは見かけほど忠実ではない!気をつけるんだ、余計な事は一切喋るな目を離すな!」って、何のためのスカウト(?)なんだか(笑)ってとこですが さらに父親が刑事と知るや−「父親がCIAと関係があるか調べるんだ!」と論理の飛躍も極まれり(爆)

(−が、これには全て深いワケ?!−)

イヤ実はこの作品、香港映画にちと詳しい人ならご存知の 「ブーム便乗捏造」モノ −その時々の流行りに応じ、古い作品の 「最初と最後」に新作部分 を撮り足した−辻褄を合わせるほどにドツボにはまり、やがて収拾がつかなくなるのが常套パターン…っていうか「ストーリーの一貫性」なんて最初から考慮の対象外(笑)
(しかしニンジャのアジトの内装が『暗幕に"忍"と書いた半紙が一枚』ってのはあまりといえばあんまりな)

てなわけでジミー先生の父親は 妻をニンジャに殺された 復讐に燃え単身事件の黒幕=ニンジャ組織を追い、機密ファイル奪還のためCIAより派遣された凄腕のレッド・ニンジャ=シドニー(ニンジャによる殺人を目撃したのもこの男)とボスニンジャはかって 同じ師の元で忍術を学んだ 因縁の仲−

かくして愛憎渦巻く三つ巴
機密ファイルを巡る攻防・ニンジャ組織とCIA
復讐に命をかける父と子の絆が戻る明日は何時の日か?

(以下、ニンジャファイター(後編)に続く!) 


…というわけで、きまぐれムービーシアター第209回

「ニンジャファイター(前編)」をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」