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きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第220回
片腕ドラゴン(第4回)


…というわけで、今回の作品は!

「弥勒の館100万ヒット記念」のこの一本!

片腕ドラゴン(第4回)(ONE ARMED BOXER)だっ!

ストーリー


急な報せも時すでに遅し、累々と築かれし屍の山と虫の息の下
「鉄鉤門が…」 ガックシ絶命の非道ぶりにジミー先生の怒り爆発!!

(以上、片腕ドラゴン(第3回)からの続き) 

街中を逃げる『鉄鉤』追うジミー
「中に誘い込め!!」 飛び込んだ先は袋小路の 製粉場 (たぶん) ガッタンゴットン音を立て巨大な 歯車 回る中、他に出口はないはずなのにシンと静まり気配なし−と思いきや? 怪鳥の響きを轟かせ、宙を舞う長谷川の蹴りに悶死する門弟(A) 岩をも砕く坂田の頭突きにアバラ粉砕・絶死の(B)!

ワラワラ湧き出す『鉄鉤門』にグルリ周囲を囲まれて 絶体絶命・多勢に無勢、ジミー先生大ピンチ!!

長谷川・坂田の『沖縄流』二人を相手にハンディマッチもなんのその−落ちてる 角材・スコップ、吊縄 あらゆる調度に家具雑貨、ふれるモノみな武器と化す お得意の ケンカ殺法 お家芸(いやハッキリ言って『ナニか手にして』闘ってる時間の方がはるかに長い気がするような) 輪転歯車ヒラリ飛び越え、長谷川手刀をガッシと受けて (来るぞ来るぞと思ったら!)

ペキパキポキパキ
小気味良い音をあげ骨が砕ける長谷川の腕!

さらに坂田にカゴ一杯の プレゼント  にわかメ●ラに怒涛の飛び蹴り!!
…ひ、卑怯ッ!(爆)

いや今でこそすっかりジミー先生の 卑怯道 も浸透定着した感ありますが(なのか?) 「燃えよ〜」に続いて公開された「ただし日本じゃ2番目だ」の 『カラテ映画』  当時劇場に詰めかけた観客たちが期待する ヒーロー像 とは 若干そのベクトルを異 にしていたやも知れず、と思いをはせる今日この頃(笑)−とは言いつつも『異国の武道家』という未知の強敵のレベルを維持して撃退するため「歯車」「粉」のギミック活用、そのためのロケーションとして製粉(脱穀?)所というステージを用意した巧みな演出は実に絶妙!(と、ひたすらヨイショ)

頼みの助っ人・戦闘不能で旗色悪しの『鉄鉤門』 号令一下襲いかかるも所詮ザコ、 吊縄首締め 得物を奪ったジミー先生に一寸刻みナマス切り(豪快なフルスイングで「スパ−ン!」とばかりに喉笛切り裂くジミー先生のバイオレンスぶりがいかにも「痛タ」の痛快無比)死屍累々の山を残してほうほうの体で逃げ去る始末−

所は変わり『正徳武館』  位牌 の列を前にして、沈痛な面持ちで頭をたれる館長ハン以下門弟一同
「諸君、今日は災難の連続だった…幸いにもティンロンは無事だったが、工場は壊滅状態−すべては鉄鉤門の仕業だ!」(フツフツとたぎる怒りに拳を震わせメラリと燃える復讐の念)

「鉄鉤門は外国から殺し屋を雇い我々の命を狙っている… アヘンや売春−彼らの悪行は尽きることがない。葬儀の後−仲間の仇を討つのだ!」  館長の檄に『オオッ!』と天に拳を突き上げた時!−

「その必要はないッ!!」

(以下、片腕ドラゴン(第5回)に続く!)


…というわけで、きまぐれムービーシアター第220回

「片腕ドラゴン(第4回)」をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」