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きまぐれムービーシアター

  心に残るあの迷作を!
    世界の怪作・奇作 大集合!

「お楽しみはここまでだ!」

第221回
片腕ドラゴン(第5回)


…というわけで、今回の作品は!

「弥勒の館100万ヒット記念」のこの一本!

片腕ドラゴン(第5回)(ONE ARMED BOXER)だっ!

ストーリー


位牌の列を前にして、沈痛な面持ちで頭をたれる館長ハン以下門弟一同
「鉄鉤門は外国から殺し屋を雇い我々の命を狙っている… アヘンや売春−彼らの悪行は尽きることがない。葬儀の後−仲間の仇を討つのだ!」
 館長の檄に『オオッ!』と天に拳を突き上げた時!−
「その必要はないッ!!」

(以上、片腕ドラゴン(第4回)からの続き) 

横一列にズラリ並んだチャオ以下一同−
「敵を討つなら逃げはしない あの程度の人数ではまだまだ足りん− 我々の力を思い知るがいい!」
(そして次々名乗りをあげる二谷・長谷川、坂田に高橋 ロン&フー大師 キムにモナシン ナイとミー)

「お前は中国拳法が最強だと言ったが−外国の武術に勝てるか?!」
(と嘯くチャオに)
「チャオ、お前は武道家の恥だ! 大勢の門弟を殺した罪を償わせてやる!!」
「最初に死にたい奴をえらぶがいい!」
(そして始まる死闘・激闘!)

まず一番手に登場は 『テコンドーのキム』 ことジミー一家の若頭(?)強面のアニキ=サンマオ(山茅)
「フンッ!哈ァーッ!!」ババッと左右に腕を振りビシッと正拳 『決め』のポーズがとってもブラボー!(「片腕ドラゴン」登場キャラには各人それぞれ、闘う前に「見栄」を切る(後のスーパー戦隊を彷彿とさせる)得意ポーズがあるんですが 思わず「ごっこ遊び」でマネしたくなったり(笑)

互いに繰り出す技と技、だが一瞬早くキムの拳がボディを捕らえ−
「ウリャリャリャリャリャ、デヤッ・ドァーッ!」 怒涛のごとき連打・連撃に五体砕かれ血反吐とともドゥと倒れる門弟をワラワラ一門が取り囲む中、「ビシッ!」とポーズを決めるキム( 「テコンドーなのに手の技ばかり」 は君と僕とのナイショだぞ!)

「次はオレだっ!」
羽織った法被(?ガウン?)をブワッと投げて 構えを取るのは 『柔道の高橋』  "JUDO"と呼ぶには"レッド・ベルト"がインチキくさい…と思ったら、なんと 「赤帯」 は9段・10段の達人クラスにのみ許された最高位の証しだそうな=(知らんかったぁ〜!…しかし足元を飾る"ブラック・シューズ"はいかがなものかと)

拳法の技を紙一重の見切りでヒラリとかわし ハッシとつかんで投げ捨てる− イヤなんというかアクションシーンにおいて「投げ」というのは「受け手」の技量が高ければそれなりに見れるモノになるそうですが もぅ豪快に飛ぶは飛ぶは(笑)フィニッシュ・ホールドの 巴投げ 、道場の端から端まで宙を飛び、羽目板に刺さる威力にチャオも思わず 「GOOD JOB!」

そして迎えた第三戦 青白き闘気をその身にまとった恐るべき鉄指拳の使い手『密教武術のフー大師』
(殺し屋ランキングでいけば二谷・ロン大師と並ぶ実力者が序盤戦でいきなり登場するあたり「見せ場の緩急」というものを十二分に心得ているジミー先生、心憎いまでの演出の冴え!)

トンボを切っておどりでて 軽やかに舞うかの動きで相手を翻弄、そのまま肩越しに「ドシュッ!」と胸板を貫く鋼鉄の指(いやもぅこのシーン最高にお気に入りのひとつなんですが  "鉄の指"というギミックだけでこの見事なまでのキャラの立ちよう!)

「師匠、わたしが!」
「これは決死の闘いだ 敵は手強い、用心しろ!」
比類なき強さを見せるフー大師に挑む ジミー先生と並ぶ高弟・師範のチャオであったが−

(以下、片腕ドラゴン(第6回)に続く!)


…というわけで、きまぐれムービーシアター第221回

「片腕ドラゴン(第5回)」をお送りしました!

「お楽しみはここまでだ!」