| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第222回
片腕ドラゴン(第6回)
…というわけで、今回の作品は!
片腕ドラゴン(第6回)(ONE ARMED BOXER)だっ!
ストーリー
青白き闘気をその身にまとった恐るべき鉄指拳の使い手『密教武術のフー大師』
「師匠、わたしが!」
「これは決死の闘いだ 敵は手強い、用心しろ!」
比類なき強さを見せるフー大師に挑む ジミー先生と並ぶ高弟・師範のチャオであったが−
(以上、片腕ドラゴン(第5回)からの続き)
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「…ふぅむ!」
知らず、顎に手をやるロン大師 変わらぬ友への感嘆か・意外な敵への賞賛か。 だが−
「イエエエエィィィィッ!」
死のスイッチ
を押すかのように振りおろされた指拳にドゥと倒れる師範チャオ!
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呻き声すら立てることなく 朽木の様に倒れた額に深々穿つ
二指の跡
−
もぅこれだけで脳まで達する致命傷で絶・即死= フー大師の指拳の威力がまざまざと伝わってくるわけなんですが、点穴術からヒントを得たであろうこの
鉄指拳
結構(見えない部分で)後の格闘マンガに与えた影響=大だったりして
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「…よくも私の弟子を!」
悲しみにひたる間もなく運び出される闘場に立つ新たな刺客−(柔道の高橋と並び先の煉瓦工場襲撃の下手人)
『ムエタイの"鉄脚銅脚"ナイとミー』
何処ともなく聞こえくる楽曲の調(謎=単にBGMか…と思ったらどうもそうでもないような?)に合わせ刻むステップ・怪しげな
「舞」
「師匠、あれはなんです?!」
「シャムに伝わる 一種の儀式だ−」
−これもちろん
「神と師に感謝を捧げ勝利を祈る」
かの有名な
"ワイクー"
なんですが、こういう細かいディティールの積み重ねが存外大ボラを吹くには必要かと(笑)
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さて踊り終わって 靴脱ぎ捨てて臨戦態勢・ナイとミー 『鉄脚銅脚』 の名のとおり 「いかにも鍛えました!」 と言わんばかりの不自然なほど 黒びかり する脚(笑)がもぅ見るからに威力絶大!−ブロックの腕もろともにへし折ったとて、観るモノ全て「さもありなん」と納得するは必定!−
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さらに2対2の変則試合・タッグマッチで見せる驚異のコンビネーションプレイの数々−ハッシと握る互いの手と手・人間振り子で投げ上げたまま頭上高々ハイキック!(某野球(!)マンガによく似た技がありますが、本作品がいかに
漫画チック
で
"分かりやすい"
かのいい見本)
「…口ほどにもない連中だ 出来の悪い弟子をもって残念だな?」
嘲るチャオに激昂の師を押しとどめ「師匠、お任せを!」と進み出るのは言わずと知れたジミー先生
(以下、片腕ドラゴン(第7回)に続く!)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第222回
「片腕ドラゴン(第6回)」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」