| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第259回
悪魔のしたたり
…というわけで、今回の作品は!
悪魔のしたたり(BLOOD SUCKING FREAKS)だっ!
ストーリー
…と、言うわけで! 前回 に比べてイキナリ知名度が下がったような気がせんこともないですが(笑) これとてジャンル中では 『定番中の定番』 (言ってみれば 「基礎教養」?) 「この手」の映画本での登場頻度はマジ高い!(いわゆる 「クズ・ゴミ」最低映画 の例えとして−)
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「私はこの"背筋も凍るシアター"のマスター・サルドゥ。 警告をしておきます、ご覧にいれる見世物は気分を害するかも知れません…」
ここは場末の見世物小屋 今、舞台上では椅子に縛り付けられた全裸の少女、その
指
一本を
万力
でギチギチ潰す『拷問ショー』の真っ最中。
「これから第二級の拷問をお目にかけよう! 人呼んで"鉄の止血帯"」
少女の頭に「ガチャリ」と嵌る鉄バンド。 キリキリと、レバーが廻れば
頭蓋
がきしみ 血がしぶく−(嬉々と廻すは
、
サルドゥの助手・小人のラルフス) "−死にました−"とのサルドゥの言葉に"いい女優っぷりだ"と拍手を送る
有名なフットボーラー
・トム(その横で"眉をひそめる
バレエの名花
・ナタリー) その時会場より"インチキだ"の声−の主は
著名な評論家
・Mr.サイロ。
(と、冒頭わずか10分足らず)主要登場人物ほぼ出揃いまして ストーリーは語りつくされたようなモノッ!(えぇ?!)
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この『残酷ショー』を"茶番なマジック"とこきおろすサイロに「−では次のショーの説明を願おう!」と挑戦的にサルドゥが送るは
四つんばいに舞台に引き上げられた全裸の少女、その
手首
を小人が
ノコギリで
嬉々と切断
さらには
目玉
を抉り 口をあんぐりムシャムシャと−
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毒の矢で、サイロ眠らせシアターに。 「私の言うことに−いずれ誰もが服従する!」と調教実験。 台に四肢を固定され、
乳首
に
電極
をつけられた少女の体がビクンビクンと跳ね上る!(この後この"見せしめ"パターンがもぅひたすら延々と)
続いて 新たな"創作舞踊"を演じさせんとナタリー誘拐(ボンテージルックで)天井から吊るしてグルグル廻したりするうちスッカリ体調悪くして コッソリ招いたモグリ医者 その報酬に"手術"を要求?! 『女優』のひとりの
歯
を一本々々
ペンチ
でギリリと引きぬいて「歯が立てられなくなった」口腔内に欲望発射 さらに
頭蓋
に穴開け
ストロー
刺しこみ"チューチュー"と!(この後あまり鬼畜ぶりに辟易したサルドゥにより 鉄格子に投げ込まれ、全裸美女たちに五体を裂かれ むさぼり喰われるわけなんですが)
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そんなこんなで『
ギロチン
の刃を結んだロープを咥えさせ、尻を鞭打ち絶叫ポロリ』『十字架(?)に手足を固定・ジャッキで開いて
股裂き
処刑』といった数々の「説得」をナタリーにしかけるサルドゥたち(その合間に"
尻ダーツ
"や"
指をチップ
のサイコロ賭博"などムダに悪趣味な陵辱ジョークが延々と!) ついには"ライバル"のバレリーナを拉致誘拐、両足を切断して見せるにいたってとうとう「陥落」"新作"のプリマドンナになることに−
さて一方、姿を消した恋人を必死に探すトム。 サルドゥが密かに人身売買(そっちが本業?)してる事をつきとめた刑事とふたりシアターにのりこむも すでに洗脳完了のナタリーは聞く耳もたず、舞台は新作「瀕死の評論家」− 踊り出たナタリーが一枚一枚服を脱ぎ、椅子に縛り付けられたサイロに("舞うかのように")連続
キック
の浴びせ蹴り やがてサイロは(折れた歯と血をゴボゴボ噴きだし)ガックシ絶命 さすが「
ダンサーとだけは喧嘩をしてはいけない
」(大山倍達・談)と語るがごとく!(笑)
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てなわけでスゴスゴ引き返す傷心のトムであったが(諦めきれずに)サルドゥの(人身売買で得た)隠し財産を狙う悪徳刑事と再度シアターに潜入! (途中床に転がる
生首
や 血の筋を引き床を蠢く
足無し美女
に吃驚ドッキリしながらも) サルドゥ・ラルフス・美人奴隷を縛り上げてナタリー救出(?) 脱出図るも(牢屋の中の)隠し金庫を開けようとした刑事が美女の群にむさぼり喰れ ナタリーも(スキをついて)トムの頭をハンマー直撃、グボッと血を吐きTHE・エンド!(服を脱ぎ捨て「マスター!今行きますわ!!」と駆け出すナタリー、だがその頃)
解き放たれた裸女の群 踊る足元転がる生首(サルドゥ、ラルフス、奴隷美女)
ムシャムシャとほおばるサンドの
『具』
の中は−(完)
…という作品なんですが!
どーですかお客さん!
『ご覧になった見世物』で気分を害した人はいませんかぁ?!(笑)
とまぁ、ストーリーも何もあったもんじゃないんですが 「バカ映画」として笑うにも いささかポイントずれてるような …って、よく考えたらコレ 『受』がひたすら痛がって、『攻』がただただ喜んでる」という(人によっては)ヒジョーに感情移入しにくい構図になってるんですよね〜
しかし何といっても本作のキモは
『踊る一寸法師』 こと小人のラルフス!
「人間の目玉が大好物」
という怪人ぶりとその独特の風貌は、観る者にますます「距離感」を抱かせること必定!!

…というわけで、きまぐれムービーシアター第259回
「悪魔のしたたり」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」