| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第262回
プロムナイト
…というわけで、今回の作品は!
プロムナイト(PROM NIGHT)だっ!
ストーリー
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"鬼が来た… 殺せ!…殺せッ!!"
煉瓦造りの古びた廃校にこだまする声。
「行こうよ姉さん、入れてくれないよ!」 幼い声をふりきって、中に駆け込む少女ロビン だが
"鬼ごっこ"に夢中の『先客たち』は子供特有の残酷さで『新参者』を追い掛け、追い詰め 「!」 瞬間、たわんだ
窓を突き破り眼下に落下 ピクとも動かぬ体の下にジワ、と広がる朱の色を前に−
「すぐに−!」(知らせよう、とひとりがするを制して)「警察につかまってもいいの?!」「誰にも言ってはダメ−」「4人しか…知らないことよ」地面に横たわる瀕死の少女を横目に逃げ去る一人の少年・少女が3人
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−悲しみの墓前に花を手向ける父と母、弟アレックスと姉のキム−
『変質者の仕業』とされた事件は結局のところ半ば迷宮 「生きていれば(プロムの)女王に選ばれたかも知れないのに…」と悲しみに沈むキムは今年の女王「(雑用係で手一杯)パートナーを探すヒマなんかないよ」とこぼすアレックスが共に通うハミルトン高校…って、ジェイミーこの時二十歳そこそこ『ハイティーンを演じる』にさほどムリないお年頃…のハズなんです、が!
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…あてられた瞬間「クワッ」と見開かれる目のアップ(え?)ドゥ、と倒れた喉にはすでにベットリ血ノリが(えぇ!)…と『その瞬間』の描写がまったくナッシング!!(イヤなにも「直接描写」が全て、とは言いませんが 他になにかやりようがなかったのかと思わずには)
(…と、まぁ以下そんな感じで)次々と葬られていく三人の少女 その頃 パーティ会場を重点警備していた警察の元に(しごくアッサリ)「犯人逮捕」の一報が伝わり「劇中では」実行犯と目されていた容疑者が実は違った「意外な」展開
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戒めを解き、ステージに現れたキムの恋人目がけ振り下ろす斧 それを奪い取ろうともみ合い・へし合い− と、この「黒覆面に黒タイツ(ではないが)」のショッカー戦闘員のような殺人鬼、とにかく
『弱い』!
斧の重さを持て余すかのようにおぼつかない足どりフラフラ− あげくにマウントポジションの体制に入ったところを(奪い取った)斧の一撃をキムに受け ヨロヨロ敗走 いやまったく「ホラー映画史上最弱」のひとりである事疑う余地なし! が、その姿、仮面から覗く眼を見て顔色が変わるキム(まさか、そんな−?!)
パーティ会場からフラフラさ迷い出る殺人鬼 遠巻きに取り囲む群衆&警察 チャッと銃を構える刑事に−
「待って、撃たないで!!」
力つき、路上にくずれる犯人に駆け寄り抱きかかえるキム マスクの下のその顔は−「アレックス!」血にまみれた愛する弟?!
「みんなで…みんなで殺したァ!!」
(薄れゆく意識の中、脳裏に浮かぶ昔日の記憶−震える足元に横たわる姉、一分始終を目撃していた幼い自分) だがその悪夢の記憶も意識とともに徐々に、徐々に−
−完−
…という作品なんですが!
う〜む、ヒロインの顔が『濃い』わりに内容・印象まったく希薄な本作品
(『意外な犯人』てのも途中観てたら「こいつしかいないじゃん?!」と、しか)
同じ『プロム』が舞台なら「ローズマリー」とかの方がはるかに断然グッと面白いんですが(何故か)シリーズ化(つてもほとんど関連性なし)されてることもあり知名度はこちらの方が上(だけども中味は知られてない?) ま、一種の「ネタ」として「一度」観るにはいいんじゃないかと(汗)−
(しっかし今回もまた「スクリーミング〜」という割にまったく叫んでなかったような?)
それにつけても
『人種の坩堝ォ!』
この顔なんか特に萎え々々ェ!−
でもコレって「カナダ映画」なんですよね〜
(殺人鬼の正体に気づくクライマックス)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第262回
「プロムナイト」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」