| きまぐれムービーシアター |
心に残るあの迷作を!
世界の怪作・奇作 大集合!
「お楽しみはここまでだ!」
第270回
オクトパス IN N.Y.
…というわけで、今回の作品は!
オクトパス IN N.Y.(OCTOPUS II)だっ!
ストーリー
「季節ハズレ」もいいとこですがッ!(てのは前回すでにやりましたが)
舞台はまさにマンハッタン
旅行者が行方不明の事件が勃発
港湾警察の懸命の捜査にもかかわらず、事件解決の目処たたず
…って、最初っから犯人は海からのびる『タコ』の腕だと(観てる方は)丸わかり なんです、が!
まさにグレイト・わんだほー!
前作の(非常になめらかな動きゆえ)いかにも『CG然』とした質感の『触手』が、
あたかも影でスタッフが『ゴム製』の「それ」をふりまわすかのよう(笑)
冒頭、州判事を麻薬の売人と「誤認」逮捕の(ベテラン)ウォルターと(若手)ニックの名(迷?)コンビ。 現場に残された証拠物件=空の酒瓶から探り当てた「参考人」は下水に暮らすホームレス
「殺したのは人間じゃない…巨大な海の怪物…ムチのような…アレは…まるで…タコ? そう、タコなんだよ!」(もちろん「目撃証言」は一笑に付されるものの、内心「あり得る」と思うニックは独自の調査を)
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−さらにこの後 港湾内を航行中のタグボートが爆発炎上の事件が発生−
(数日後にせまった)独立記念日を祝う式典で予定されてる(数百万人規模の)『花火大会』
万に一つがあっては−と 捜査の進展うながす市長−の秘書レイチェル(この後何度も足を運ぶうち、次第にニックと心が通っていくんです、が−)
そんな折「友人が海に落ちた」−との報せに 海に潜ったウォルター、に獲物を狙う毒蛇のようにシュルルとのびる黒い・影=ギリギリまきつくタコの腕!(決して全く 自分でグルグル回ってるとは コレッポチも見えません!)
桟橋をつきやぶり現れた触手を間一髪逃れたニック、近くにあったクレーン車で巨大なタコとのガチンコ勝負! が−あまりのパワーにオーバーヒート。友が海に消えていくのを無念の思いで見送るばかり−
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そしてついに「独立記念」の花火大会
夜空を焦がす大輪の花 その光を映す波間にユラリ、と−
「自由の女神」にぬらりとからまる巨大な触手−なんともBIGな『北斎漫画』(違)
悲鳴と怒号が渦巻く中、亀裂が走る女神像 観覧席からこぼれおち地面に叩きつけられる客の中にニックの姿が?!
と、ガバッと跳ね起き滝の汗?!
(…って、『夢』かよ、オィーッ!!)
−ココで(唐突に)『ネタばれ』 (パッケージにも使われてる)『蛸と女神』のシークエンス 「本編最大」のクライマックスともいうべきこのシーン(前記のように『夢オチ』ですが) 結論から言ってしまうと この後このタコ いっさい陸にはあがりませんっ!(オイ
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そんな時、港に漂う漂流ボート(冒頭で「誤認」逮捕の判事のモノ)
港湾警察乗り込めば 破壊されたボートのうえに「生存者」の気配なし、が−!
ガチャリと物音 バタンと開くキャビネットから飛び出た「女」が
「判事がさらわれた!…下に、まだ…!」
潜ってみればボートの下には「動かぬ証拠」
沈めた箱に麻薬の袋(にワイヤーで絡みついた男の死体)−の眼前にぬうっと出現・巨大ダコ!
とっさに押しやる男の死体(呑み込むスキに囮で脱出)
(間一髪 難を逃れて 上司に報告)
「何もかも本当だったんです、『何もかも』!」
「怪物」の出現ポイント特定すべく、ここは『分析』お約束
海水中の微量成分・一致する場所探してみれば まさに「港」のド真ん中?!
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もはや「人の手」におえる相手ではなし
ならば、と 湾岸警備隊の出動要請(が−)「事が荒立つ」とアッサリ却下?!
止むをえぬ、と(爆薬仕込んだ)『モリ』(オイ)を手にした決死隊
巨大(…と言えるか段々疑問)なタコを相手に最後のバトル!
(その頃レイチェルは式典招待「世界児童連合」を案内送迎バスの中)
巨大な触手の一撃を受け ひとり、またひとりとリタイアしていく隊員たち
どだい相手のフィールド=海の中、「生身の体」でモリを手にして
潜水『服』
で勝負をいどむが無謀の極み
(だがしかし、時限爆弾ボディにセット)
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(一方その頃
海底トンネル)
爆発の衝撃に走る亀裂よりほとばしる水 崩れ落ちる天井(=瓦礫が直撃・半壊のレイチェルと子供たちを乗せたバス)絶体絶命大ピンチ?!
に(大蛸退治を終え)かけつける隊員たち
ヒタヒタとかさを増す海水の中 決死に続く救援作業
最後のひとりを無事救いだし見上げる空に咲く花火
−と、そこに(伏線なしに)ガバァッと浮上『第2のタコ』(に、つきささる『モリ』!)
…という作品なんですが!
イヤもぅ(話はメチャクチャ破綻とはいえ)
それなりに「娯楽大作」だった前作と比べ 一歩も二歩も後退(汗)している本作品
(例えるならば
「アリゲーター」
に対する
「〜2」
のようなモノ?) もぅ見るからに
「低予算」
かつ前作のCGIを(思いっきり)
「使いまわし」
なんですが、コレがまたなんとも
不自然
なつながり具合で(汗)
って、だいたい今回の『タコ』の出自が今イチ不明なんですよね〜(一応『流れにのってやってきた』みたいな説明劇中ありますが)製作会社と原題からは「正統な続編」であるは明らか。 ならば累代の進化を重ねた一族の末裔−『まだまだ』いてもオカシクはなし?(てな調子で『次』があったら 今度は手踊り・マペットかも)
…というわけで、きまぐれムービーシアター第270回
「オクトパス IN N.Y.」をお送りしました!
「お楽しみはここまでだ!」